谷脇一夫
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谷脇 一夫(たにわき かずお、1944年4月15日 ‐ )は、日本の高校野球、大学野球指導者。元社会人野球選手。高知県出身。現役時代は捕手。
来歴
[編集]高知県吾川郡いの町(当時は伊野町)の出身。伊野中学校から高知市立高知商業高等学校に進み、野球部では高橋善正とバッテリーを組み、1961年の第43回全国高等学校野球選手権大会(2回戦敗退)に出場している。卒業後は、鐘淵化学硬式野球部で11年プレーし、1973年に引退。1975年9月から1993年8月まで18年間、母校の高知商野球部監督を務めた。在任中は好投手を多く育て、1978年の第60回全国高等学校野球選手権大会では準優勝、1980年の第52回選抜高等学校野球大会では優勝を果たし、高知高等学校の岡本道雄、土佐高等学校の籠尾良雄とともに高知高校野球界を牽引した[1]。2003年からは高知市の姉妹都市・北海道北見市に招聘され北海道北見柏陽高等学校で4年間指導。2012年からは高知大学硬式野球部監督に就任し、2018年まで務めた[2]。
甲子園の成績
[編集]- 春:出場5回・9勝4敗・優勝1回
- 夏:出場9回・16勝9勝
- 通算:出場14回・25勝13敗・優勝1回
指導した選手
[編集]出典
[編集]- ^ 甲子園高校野球人名事典183‐184ページ、森岡浩、東京堂出版、2004年、ISBN 978-4490106503
- ^ 近畿いなさ会総会