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谷脇一夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

谷脇 一夫(たにわき かずお、1944年4月15日 ‐ )は、日本の高校野球大学野球指導者。元社会人野球選手。高知県出身。現役時代は捕手

来歴

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高知県吾川郡いの町(当時は伊野町)の出身。伊野中学校から高知市立高知商業高等学校に進み、野球部では高橋善正とバッテリーを組み、1961年第43回全国高等学校野球選手権大会(2回戦敗退)に出場している。卒業後は、鐘淵化学硬式野球部で11年プレーし、1973年に引退。1975年9月から1993年8月まで18年間、母校の高知商野球部監督を務めた。在任中は好投手を多く育て、1978年第60回全国高等学校野球選手権大会では準優勝、1980年第52回選抜高等学校野球大会では優勝を果たし、高知高等学校岡本道雄土佐高等学校籠尾良雄とともに高知高校野球界を牽引した[1]2003年からは高知市の姉妹都市・北海道北見市に招聘され北海道北見柏陽高等学校で4年間指導。2012年からは高知大学硬式野球部監督に就任し、2018年まで務めた[2]

甲子園の成績

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  • 春:出場5回・9勝4敗・優勝1回
  • 夏:出場9回・16勝9勝
  • 通算:出場14回・25勝13敗・優勝1回

指導した選手

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出典

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  1. ^ 甲子園高校野球人名事典183‐184ページ、森岡浩、東京堂出版、2004年、ISBN 978-4490106503
  2. ^ 近畿いなさ会総会