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谷端直

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
谷端 直
生誕 1890年3月8日
日本の旗 日本 和歌山県
死没 (1958-09-03) 1958年9月3日(68歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1911年 - 1945年
最終階級 陸軍主計少将
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谷端 直(たにはた ただし[1]1890年明治23年)3月8日[2] - 1958年昭和33年)9月3日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍主計少将。

経歴

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1890年(明治23年)に和歌山県で生まれた[2]陸軍経理学校第5期主計候補生として1911年(明治44年)5月16日に卒業した[3]1938年(昭和13年)3月15日陸軍主計大佐に進級し[1]7月15日第15師団経理部長(第13軍)に就任して日中戦争に出動した[1][2]1940年(昭和15年)3月には大阪陸軍被服支廠長に転じた[1]

1941年(昭和16年)6月8日第25軍経理部長(南方軍)に就任し[1][2]10月15日に陸軍主計少将に進級[1]太平洋戦争に出征し[2]マレー作戦シンガポール攻略戦に参加した[2]1943年(昭和18年)6月に西部軍経理部長に転じ[2]1945年(昭和20年)1月29日西部軍管区経理部長兼第16方面軍経理部長に着任[4]。終戦時は福岡県二日市に位置した[5]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[6]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 外山 1981, 523頁.
  2. ^ a b c d e f g h 福川 2001, 462頁.
  3. ^ 柴田・中村 1981, 632頁.
  4. ^ 第22号 昭和20年1月30日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120932500 
  5. ^ 柴田・中村 1981, 598頁.
  6. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」163頁。

参考文献

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  • 柴田隆一・中村賢治 著『陸軍経理部』芙蓉書房出版、1981年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026