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谷崎旭寿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

谷崎 旭寿(たにざき きょくじゅ[1]1917年3月20日 - 1996年4月10日[1])は、日本の作家。旧名・谷崎 照久[2]早稲田大学文学部フランス文学科中退。

略歴

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熊本県玉名郡南関町生まれ。1960年頃までは谷崎 照久の名前で活動した[2]

1955年「箱」で直木賞候補となり[3]、1974年熊本日日新聞文学賞を受賞した[4]

著書

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  • 萩の花 新人物往来社(1973年)
  • 肥後の虎 新人物往来社(1974年)
  • 翻意 新人物往来社(1976年)
  • 咸陽燃ゆ 秦帝国の興亡 新人物往来社(1980年9月) 「秦帝国の興亡」旺文社文庫
  • 楚漢春秋 項羽劉邦 新人物往来社(1981年3月) 「項羽と劉邦の決戦」旺文社文庫
  • 漢帝国 新人物往来社(1981年6月) 「漢帝国の登場」旺文社文庫
  • 三国志 1-4 新人物往来社(1983年 - 1984年)
  • 褒姒が笑った 史記・三国志の人びと 新人物往来社(1983年5月)
  • 楚・呉・越春秋 春秋・戦国の譜三部作 新人物往来社(1985年8月)
  • 小説孔子 新人物往来社(1988年5月)
  • 真史・ジンギス汗 新人物往来社(1989年4月)
  • 覚兵衛物語 新人物往来社(1991年7月)

参考

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  • 直木賞のすべて

脚注

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  1. ^ a b 日本著作権協議会『著作権台帳 文化人名録 第26版』日本著作権協議会、2001年、1652頁。
  2. ^ a b 谷崎照久」同人雑誌評の記録
  3. ^ 谷崎照久」直木賞のすべて
  4. ^ 熊本年鑑 第29巻(昭和51年版)」国立国会図書館デジタルコレクション