谷実夫
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谷 実夫 | |
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生誕 |
1880年5月11日 日本 兵庫県 |
死没 | 1954年5月1日(73歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 |
1904年 - 1935年 1945年 |
最終階級 | 陸軍少将 |
谷 実夫(たに じっぷ[1]、1880年(明治13年)5月11日[2] - 1954年(昭和29年)5月1日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[1]。
経歴
[編集]1880年(明治13年)に兵庫県で生まれた[2]。陸軍士官学校第16期、陸軍大学校第23期卒業卒業[2]。1928年(昭和3年)3月8日に本郷連隊区司令官に就任し[3]、8月8日に陸軍歩兵大佐に進級した[1]。1929年(昭和4年)8月に歩兵第15連隊長に転じ[3]、1931年(昭和6年)8月に第9師団参謀長に就任した[3]。
1932年(昭和7年)8月8日に陸軍少将進級と同時に歩兵第13旅団長(第7師団)に着任し[1][2]、満州事変終了後の満州に出動し[2]各地で討伐戦に任じた[2]。1935年(昭和10年)3月15日に第7師団司令部附となり[2]、4月6日に待命[2]、4月27日に予備役に編入された[2]。1945年(昭和20年)3月9日に召集され、独立混成第17旅団長(第6方面軍)[4]に就任し[5]、湖南省岳州で守備に任じ、終戦を迎えた[4]。中国戦線に位置した独立混成旅団の中で、陸士16期卒業の谷が最古参の旅団長であった[6]。
栄典
[編集]- 勲章等
- 1940年(昭和15年)8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章[7]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。
- 藤井非三四 著『知られざる兵団 帝国陸軍独立混成旅団史』国書刊行会、2020年。ISBN 4336065977。