コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

谷原

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
谷原交差点から転送)
日本 > 東京都 > 練馬区 > 谷原
谷原
東京ガス練馬整圧所のガスタンク群(谷原1丁目)
東京ガス練馬整圧所のガスタンク群(谷原1丁目)
谷原の位置(東京都区部内)
谷原
谷原
谷原の位置
北緯35度45分1.8秒 東経139度37分1.99秒 / 北緯35.750500度 東経139.6172194度 / 35.750500; 139.6172194
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 練馬区
面積
 • 合計 1.131 km2
人口
2017年(平成29年)12月1日現在)[2]
 • 合計 12,857人
 • 密度 11,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
177-0032[3]
市外局番 03[4]
ナンバープレート 練馬

谷原(やはら)は、東京都練馬区町名。現行行政地名は谷原一丁目から六丁目。住居表示実施済み区域である。元の読みは「やわら」。郵便番号は177-0032[3]

地理

[編集]

練馬区のほぼ中心部に位置する地域。北部を光が丘(北東)・高松土支田(北西)、南部を高野台、東部を高松、西部を三原台と接する。

世帯数と人口

[編集]

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
谷原一丁目 914世帯 2,030人
谷原二丁目 823世帯 1,770人
谷原三丁目 825世帯 2,035人
谷原四丁目 742世帯 1,935人
谷原五丁目 1,231世帯 2,770人
谷原六丁目 987世帯 2,317人
5,522世帯 12,857人

小・中学校の学区

[編集]

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目 番地 小学校 中学校
谷原一丁目 全域 練馬区立高松小学校 練馬区立谷原中学校
谷原二丁目 全域 練馬区立谷原小学校
谷原三丁目 全域 練馬区立北原小学校
谷原四丁目 全域
谷原五丁目 全域 練馬区立谷原小学校
谷原六丁目 全域 練馬区立北原小学校

地価

[編集]

住宅地の地価は、2015年平成27年)1月1日公示地価によれば、谷原4-16-14の地点で28万8000円/m2となっている。[6]

歴史

[編集]

旧・武蔵国豊島郡石神井村谷原在家(やわらざいけ)、後の谷原村(やわらむら)。

1889年(明治22年)、谷原村は町村制施行により石神井村大字谷原(やわら)となる。1932年(昭和7年)、東京市への編入に伴い当時の板橋区に所属し、同区石神井谷原町(しゃくじいやわらちょう)一丁目および二丁目となり、1949年(昭和24年)1月1日に冠称を外して練馬区谷原町(やわらちょう)一・二丁目となった。

1965年(昭和40年)4月1日に住居表示を施行し、谷原町二丁目の目白通りより北の部分の大半に、北田中町・土支田町・高松町のそれぞれ一部を編入して境界整理を行い、現行の谷原(やはら)一丁目から六丁目までが誕生した。谷原町二丁目の目白通りより南は高野台、谷原町一丁目および谷原町二丁目の目白通りより北の部分の残りは富士見台となった。

地名は旧村名に由来するが、読みは住居表示施行時に変更している。なお、谷原小学校(1957年開校)・谷原中学校(1977年開校)の読みはいずれも「やわら」であり、両校のホームページのURLもyawaraとなっている。

交通

[編集]

西部の三原台との境界付近に関越自動車道 練馬インターチェンジがある。

谷原交差点

[編集]
東京都道8号標識
東京都道24号標識
東京都道441号標識
東京都道443号標識
谷原交差点(右側)航空写真。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
谷原交差点

谷原交差点(やはらこうさてん)は、東京都練馬区谷原にある東京都道8号千代田練馬田無線目白通り上り→富士街道下り)、東京都道24号練馬所沢線(目白通り下り、大泉街道)、東京都道441号池袋谷原線(富士街道上り)、東京都道443号南田中町旭町線笹目通り)の交差点である。

東京都道24号練馬所沢線、東京都道441号池袋谷原線においてはこの交差点を起点とする。目白通り、富士街道はこの交差点を境に道路名が変わる。

都心方面から関越自動車道練馬インターチェンジ東京外環自動車道大泉インターチェンジに至るにはこの交差点を通過する必要があり、夜間・早朝を除き渋滞が頻発する。

施設

[編集]

1丁目

[編集]

2丁目

[編集]

4丁目

[編集]

6丁目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 練馬区統計書 - 町丁別土地面積、気温、降水量の推移、住民基本台帳による世帯数と人口など”. 練馬区 (2016年10月1日). 2018年1月4日閲覧。
  2. ^ a b 世帯と人口(人口統計) - 町丁目別”. 練馬区 (2017年12月5日). 2018年1月4日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月4日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月4日閲覧。
  5. ^ 区立小中学校 学区域一覧”. 練馬区 (2017年8月24日). 2018年1月4日閲覧。
  6. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  7. ^ 『東京ガス百年史』東京ガス、1986年。全国書誌番号:86033653 
  8. ^ 「板橋分場史」『東京都農業試験場60年史』東京都農業試験場、1959年、24-25頁。全国書誌番号:60010777 
  9. ^ 清川寿一郎「原種採種農場の設置から廃止まで」『JA東京中央会五十年史』東京都農業協同組合中央会、2008年、48-49頁。全国書誌番号:21396474 
  10. ^ a b c 練馬区史編さん協議会 編「谷原地区」『練馬区史 現勢編』練馬区、1981年、425-426頁。