謹姫
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謹姫(きんひめ、文政5年(1822年) - 嘉永5年(1852年)8月)は、江戸時代後期の女性。備後福山藩の第7代藩主・阿部正弘の最初の正室。
越前福井藩の第13代藩主・松平治好の次女。天保9年(1838年)2月23日に福山藩主になって2年ほどたった正弘と結婚した。正弘が20歳、謹姫は17歳だった[1]。
しかし謹姫は病弱で、結婚から14年ほどたった嘉永5年(1852年)8月に死去した。享年31[1]。
正室を失った正弘は、再度福井藩から謐姫を継室に迎えた[1]。
正弘との間に子女があったかどうかは不明である。
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