角修吉
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角 修吉(かく しゅうきち、1938年12月18日[1] - )は、日本の電気・電子工学者。大阪工業大学工学部電子工学科元教授、元新材料研究センター長。工学博士(大阪府立大学)。医療工学研究会元顧問[2][3]。
専門は、電磁気学・半導体工学(特にサイリスタ・整流器)、電子回路(特にインバータ・PWM)など[4]。
経歴
[編集]1963年大阪工業大学工学部卒業。1968年大阪府立大学(現在の大阪公立大学)大学院工学研究科博士課程修了、工学博士(大阪府立大学)。同年、大阪工業大学工学部電子工学科に講師として着任。1975年同学科教授。その後、新材料研究センター(現在のナノ材料マイクロデバイス研究センター)長も務め、大阪工業大学工学部で30年以上の長きに渡り教鞭を執った。
主な所属学会は、電気学会、IEEE、電子情報通信学会、計測自動制御学会など。主な著書は「工学電磁気」(単著、産図テクスト1998、学術書)[5]。
主な研究
[編集]- サイリスタ増幅器とその応用に関する研究[6]
- スイッチモード方式超低周波用アクティブフィルタ[7]
- スパッタリングにより成長させた(CdZn)合金半導体膜の性質[8]
- マルチレベルPWM正弦波インバータとキャリア周波数変調[9]
- 円柱誘電体付加空中線の理論[10]
- 医療用デバイスの体内移動システム[11]
脚注
[編集]- ^ 『日本大学大鑑 1980年度版』日本学術通信社、1980年、p.716。
- ^ https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/ecjb.4420750810
- ^ http://nobusan.wakatono.jp/kaiko_iryoukougaku.html
- ^ https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000080079574/
- ^ https://cir.nii.ac.jp/crid/1130000795275963264?
- ^ https://ci.nii.ac.jp/naid/500000417937.amp?
- ^ https://search.ieice.org/bin/summary.php?id=j61-c_6_331
- ^ https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ecjb.4420750810
- ^ http://www2.iee.or.jp/~eiss/conf2001/program.pdf
- ^ https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejjournal1888/90/12/90_12_2539/_pdf
- ^ https://iss.ndl.go.jp/sp/search?ar=4e1f&page=2&rft.au=角%2F%2F修吉