コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

見坂茂範

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

見坂 茂範(けんざか しげのり、1968年7月[1] - )は日本建設国土交通技官

経歴

[編集]

兵庫県出身[1]京都大学大学院工学研究科土木工学専攻を修了し、1993年建設省入省[1][2]。京大院では耐震工学を学んだ[3]

省内では道路畑を歩き、道路公団の民営化など道路政策のほか、公共事業の品質確保や建設DXの推進など建設産業にも携わった[4]

2005年道路局有料道路課課長補佐、2007年近畿地方整備局京都国道事務所長、2009年道路局企画課企画専門官、2011年関東地方整備局企画部企画調整官、2014年大臣官房技術調査課技術企画官、2017年道路局企画課評価室長、2018年福岡県県土整備部長、2021年関東地方整備局企画部長、2022年6月28日大臣官房技術調査課長[1][5]

2023年7月4日、近畿地方整備局長に就任[6][7]

2024年5月17日、近畿地方整備局長を辞職[8][9]

2024年6月4日に行われた全国建設業協会(全建)の総会で、佐藤信秋参議院議員により、2025年に行われる第27回参議院通常選挙全国比例区の後継として立候補することが表明され、全建から推薦状を手渡された[10]。佐藤信秋の後継として、全国建設業協会の組織内候補として立候補する[3]

人物

[編集]

座右の銘は「虚心坦懐」、モットーは「常に全力投球」[2]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 最前線シリーズ|(株)時評社”. www.jihyo.co.jp. 2023年4月6日閲覧。
  2. ^ a b 【国土交通省就任インタビュー】 大臣官房技術調査課長 見坂茂範氏「働き方改革の推進が大事」”. 建設資料館 (2022年10月6日). 2024年8月27日閲覧。
  3. ^ a b 〈「霞が関出身の自民候補」相次ぎ落選〉それでも参院選出馬が予想される審議官級官僚の実名”. 文春オンライン. 2024年8月27日閲覧。
  4. ^ 見坂氏、参院選出馬を表明 全建が推薦状交付”. 足立としゆき. 2024年8月27日閲覧。
  5. ^ "国交省人事異動(第60の2号)令和4年6月28日付,3ページ目" (PDF). 国土交通省. 2024年7月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2024年8月27日閲覧
  6. ^ 「人命と財産を守る」道路や河川など所管 近畿地方整備局長、見坂氏が就任会見”. 産経ニュース. 2024年8月27日閲覧。
  7. ^ "国交省人事異動(第46号)令和5年7月4日付" (PDF). 国土交通省. 2024年7月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年10月7日閲覧
  8. ^ 〈近畿地方整備局長が辞職 来夏の参院選擁立論も”. Yahoo!JAPAN ニュース. 2024年8月27日閲覧。
  9. ^ "国交省人事異動(第16号)令和6年5月17日付" (PDF). 国土交通省. 2024年7月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2024年8月27日閲覧
  10. ^ 【全建総会】 見坂茂範氏へ推薦状/第27回参議院選挙に立候補|(株)時評社”. 建設資料館. 2024年8月27日閲覧。

外部リンク

[編集]
先代
山本巧
福岡県県土整備部長
2018年 - 2021年
次代
西川昌宏
先代
渡辺学
国土交通省近畿地方整備局長
2023年 - 2024年
次代
長谷川朋弘