西田辺町
西田辺町 | |
---|---|
鶴ケ丘駅 南口 | |
北緯34度37分7.99秒 東経135度30分54.54秒 / 北緯34.6188861度 東経135.5151500度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 大阪市 |
区 | 阿倍野区 |
面積 | |
• 合計 | 0.200667405 km2 |
人口 | |
• 合計 | 2,969人 |
• 密度 | 15,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
545-0014[3] |
市外局番 | 06(大阪MA)[4] |
ナンバープレート | なにわ |
西田辺町(にしたなべちょう)は、大阪市阿倍野区にある地名。現行行政地名は西田辺町一丁目および西田辺町二丁目[5]。
地理
[編集]阿倍野区の南部に位置し、住吉区、東住吉区に接する。東は東住吉区山坂、南は住吉区長居、西は阪南町、北は昭和町、長池町。北から順に1~2丁目がある。
歴史
[編集]1663年(寛文3年)に開墾され、猿山新田と呼ばれた[6][7][8][9]。1925年(大正14年)に猿山から西田辺町となった。
1938年(昭和13年)に阪和電気鉄道(現在の西日本旅客鉄道 阪和線)の阪和鶴ケ丘停留場(現在の鶴ケ丘駅)が開業、1952年(昭和27年)に地下鉄1号線(現在のOsaka Metro御堂筋線)が開業した。
沿革
[編集]本節では大阪市住吉区(のち阿倍野区)西田辺町から分割された東住吉区西田辺町についても記述する。
西田辺町(住吉区のち阿倍野区)
[編集]1925年(大正14年)、東成郡田辺町猿山が改称して成立。初め、大阪市住吉区、1943年(昭和18年)より阿倍野区。1954年(昭和29年)より、1 - 2丁目がある。 一部が1929年(昭和4年)、田辺本町5 - 8丁目、駒川町4 - 8丁目、田辺東ノ町3 - 8丁目、昭和町東1 - 4丁目、昭和町中1 - 5丁目、昭和町西1 - 5丁目、1934年(昭和9年)、山坂町1 - 2丁目、山坂西ノ町1 - 3丁目となる。1943年(昭和18年)、一部が東住吉区西田辺町となる。1951年(昭和26年)、一部が文の里1 - 4丁目になる。1954年(昭和29年)、西長居町、南田辺町、山坂町5丁目、昭和町西1 - 5丁目の各一部を編入。1966年(昭和41年)、一部が長池町となる[10]。
西田辺町(東住吉区)
[編集]1943年(昭和18年)、住吉区西田辺町の一部より成立。1951年(昭和26年)、一部が大塚町、田辺本町1 - 8丁目、田辺東ノ町1 - 8丁目、田辺西ノ町1 - 8丁目、駒川町1 - 8丁目となり、残余は1980年(昭和55年)、山坂2 - 5丁目となる[10]。
世帯数と人口
[編集]2019年(令和元年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
西田辺町一丁目 | 805世帯 | 1,428人 |
西田辺町二丁目 | 887世帯 | 1,541人 |
計 | 1,692世帯 | 2,969人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 3,012人 | [11] | |
2000年(平成12年) | 3,086人 | [12] | |
2005年(平成17年) | 3,563人 | [13] | |
2010年(平成22年) | 3,189人 | [14] | |
2015年(平成27年) | 3,152人 | [15] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 1,517世帯 | [11] | |
2000年(平成12年) | 1,660世帯 | [12] | |
2005年(平成17年) | 1,919世帯 | [13] | |
2010年(平成22年) | 1,723世帯 | [14] | |
2015年(平成27年) | 1,791世帯 | [15] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[16]。なお、小学校・中学校入学時に学校選択制度を導入しており、通学区域以外に阿倍野区の小学校(自宅から概ね2km以内)・中学校から選択することも可能[17]。
丁目 | 番 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
西田辺町一丁目 | 全域 | 大阪市立長池小学校 | 大阪市立昭和中学校 |
西田辺町二丁目 | 全域 |
事業所
[編集]2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
西田辺町一丁目 | 146事業所 | 1,827人 |
西田辺町二丁目 | 79事業所 | 526人 |
計 | 225事業所 | 2,353人 |
交通
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]2020年4月現在
道路
[編集]施設
[編集]ギャラリー
[編集]-
Osaka Metro西田辺駅
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ “大阪府大阪市阿倍野区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月20日閲覧。
- ^ a b “住民基本台帳人口・外国人人口”. 大阪市 (2019年12月12日). 2019年12月1日閲覧。
- ^ a b “西田辺町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 925, 1299.
- ^ 西田辺おでかけマップ 西田辺駅前商店会
- ^ 大阪あそ歩
- ^ 近世大阪における青果物流通・市場の展開 農政經済研究
- ^ 078 松原住宅の並木 (…>東住吉100物語>道路・街道・交通) 大阪市東住吉区
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 925.
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “阿倍野区市立小中学校通学区域一覧” (PDF). 大阪市阿倍野区 (2019年11月7日). 2019年12月1日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ “阿倍野区の学校選択制制度案内(学校選択制希望調査票提出まで)” (PDF). 大阪市阿倍野区 (2019年11月7日). 2019年12月1日閲覧。
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “大阪シティバス路線図”. Osaka Metro (2020年4月1日). 2020年7月24日閲覧。
- ^ “西田辺瓜破西線”. 北港観光バス. 2020年7月24日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年11月4日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年10月。ISBN 4-04-001270-4。
関連項目
[編集]阪南町 | 昭和町、長池町 | 山坂 | ||
阪南町 | 山坂 | |||
西田辺町 | ||||
長居 | 長居 | 長居公園 |