西清古鑑
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『西清古鑑』(せいせいこかん)は、1749年[1](乾隆14年)中国で成立した書物。中国の青銅器・銭貨等の図録[1]。乾隆帝の勅命により梁詩正らが編纂した。
乾隆年間に編纂された初の銅器図録である[2]。4105点の器物が収録されており、朝廷が編纂した伝世の図録としては最大規模となっている[1][2]。宋の図録『博古図』を参考に制作され、考証が加えられている[1]。
続編に『寧寿鑑古』『西清続鑑 甲編』『西清続鑑 乙編』があり、「西清四鑑」「乾隆四鑑」と総称される[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 日本国語大辞典, デジタル大辞泉,精選版. “西清古鑑(セイセイコカン)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年8月27日閲覧。
- ^ a b c 国立故宮博物院 (2020年12月1日). “鑑古─乾隆朝の宮廷銅器コレクション”. 国立故宮博物院. 2024年8月27日閲覧。