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西清古鑑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

西清古鑑(せいせいこかん)は1749年中国で成立した書物青銅器の図録[1]

概要

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乾隆年間に編纂された初の銅器図録である[2]。4105点の器物が収録されており、朝廷が編纂した伝世の図録としては最大規模となっている[1][2]。宋の図録『博古図』を参考に制作され、考証が加えられている[1]。古銅器や銭貨等が掲載されている[1]

所蔵

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和歌山県立図書館に、1755年の40巻が所蔵されている[3]

脚注

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  1. ^ a b c d 日本国語大辞典, デジタル大辞泉,精選版. “西清古鑑(セイセイコカン)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年8月27日閲覧。
  2. ^ a b 国立故宮博物院 (2020年12月1日). “鑑古─乾隆朝の宮廷銅器コレクション”. 国立故宮博物院. 2024年8月27日閲覧。
  3. ^ 西清古鑑|デジタルアーカイブ”. www.lib.wakayama-c.ed.jp. 2024年8月27日閲覧。