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西洞院行時

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
西洞院行時
時代 南北朝時代
生誕 正中元年(1324年[1][2]
死没 応安2年/正平24年11月4日1369年12月3日[1][2]
官位 正三位参議
氏族 西洞院家
父母 父:平行高
兄弟 安居院行兼行時
時盛親長
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西洞院 行時(にしのとういん ゆきとき)は、南北朝時代公卿従三位平行高の次男。西洞院家の祖[2]

経歴

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春宮権大進五位蔵人を経て、観応2年/正平6年(1351年)権右少弁に任じられると、文和2年/正平8年(1353年)右少弁に昇任されるがまもなくこれを辞す。延文3年/正平13年(1358年)左少弁として弁官に復すと、延文4年/正平14年(1359年正四位下・右中弁に叙任され、延文6年/正平16年(1361年蔵人頭宮内卿となる。

康安2年/正平17年(1362年従三位に叙せられて公卿に列し、貞治6年/正平22年(1367年)甥の安居院行知に続いて参議に任ぜられた。貞治7年/正平23年(1368年正三位に至る。

応安2年/正平24年(1369年)11月4日薨去。享年46。

官歴

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注記のないものは『諸家伝』による。

系譜

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系図纂要』による。

脚注

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  1. ^ a b 安田 1985, 458頁.
  2. ^ a b c 上田ほか 2001, 1438頁.
  3. ^ a b c d e f g 『弁官補任』

参考文献

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  • 安田元久編『鎌倉・室町人名事典』新人物往来社、1985年。ISBN 4404013027 
  • 上田正昭ほか監修『講談社日本人名大辞典』講談社、2001年。ISBN 4062108496 
  • 正宗敦夫編『諸家伝』日本古典全集刊行会、1940年
  • 飯倉晴武校訂『弁官補任 第二』続群書類従完成会、1983年