西武庫公園
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西武庫公園 Nishimuko Park | |
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分類 | 都市公園(地区公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯34度45分36秒 東経135度22分37秒 / 北緯34.76000度 東経135.37694度座標: 北緯34度45分36秒 東経135度22分37秒 / 北緯34.76000度 東経135.37694度 |
面積 | 7.1ha |
前身 | 兵庫県立西武庫公園 |
開園 | 1963年(昭和38年)11月 |
設計者 | H25整備:株式会社エス・イー・エヌ環境計画室 |
運営者 | 尼崎市(管理:公益財団法人尼崎緑化公園協会) |
現況 | 供用中 |
設備・遊具 | 交通公園機能 |
駐車場 | あり(有料) |
バリアフリー | あり |
アクセス | 武庫之荘駅から阪神バス |
事務所所在地 | 兵庫県尼崎市武庫元町3-14-1 |
備考 | 2012年4月1日に兵庫県から尼崎市に移管 |
公式サイト | 施設案内 西武庫公園 |
西武庫公園(にしむここうえん)は、兵庫県尼崎市武庫元町三丁目にある同市所有の都市公園(地区公園)である[1]。
日本初の交通公園として、1963年に兵庫県によって開園。2012年に尼崎市に移管されて交通公園の機能を残しつつ都市公園として再整備された。
概要
[編集]約7.1haの園内には、500本のサクラがあるほか、バラやサツキ、ハナショウブなどの四季折々の花を楽しめる。夏にはホタルを観察することも可能である[2]。また、分区園と呼ばれる貸し花壇もあるほか、遊具なども設けられている。
園内には交通公園の機能として信号機や道路標識などの施設があり、市による交通教育も行われていた(県立時代は兵庫県による交通安全教室も行われていた)。現在は住民らが積極的に交通公園としての機能を活用する動きが見られる[3]。
先述の通り兵庫県立の公園として開設したが、2010年度に公表された兵庫県の第2次新行革プランにおいて、西武庫公園については地元利用率が高く地域性の高い小規模公園ということを理由に[4]「平成23年(2011年)度末を目途に廃止する。尼崎市が希望する場合は移譲する」ことが示された[5]。
最終的に老朽施設の撤去などに伴う費用を県から交付されることが決まったため市も移譲を受け入れ、2012年4月1日に兵庫県から尼崎市に移管された[5]。また、交通公園での教育も市民の有志が「ゴーカート交通教室の会」を結成して保育園や幼稚園などへの交通教育にあたっている[3]。
移管に伴い、老朽化した管理棟の撤去や子ども向け遊具の整備、駐車場の拡充、交通公園機能の縮小による草地広場の整備といったリニューアルが行われた[6]。
アクセス
[編集]- 阪急神戸本線 武庫之荘駅北口1番のりばから阪神バス尼崎市内線45番・46番武庫営業所 行
- JR神戸線(東海道本線)立花駅高架バス停1番のりばから阪神バス尼崎市内線47番・47-2番・AD-1番武庫営業所 行、南口3番のりばから43-2番武庫営業所 行
- 阪神本線・阪神なんば線 尼崎駅北口2番のりばから阪神バス尼崎市内線43-2番・AD-1番武庫営業所 行
- いずれも「西武庫公園」停留所下車。
- 兵庫県道42号尼崎宝塚線(尼宝線)武庫之郷交差点から西へ約1km。駐車場あり(日曜以外は8:00 - 18:00、日曜は7:00 - 18:00)[7]。
周辺
[編集]注釈
[編集]- ^ 尼崎市の都市公園の現況(尼崎市HP)
- ^ “西武庫公園”. 尼崎市公式ホームページ. 尼崎市. 2019年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月2日閲覧。
- ^ a b 浮田志保 (2022年7月30日). “「手を上げて、右、左」 その名も「交通公園」、公園内に道路や信号 尼崎、西宮、赤穂に存続”. 神戸新聞NEXT 2023年12月30日閲覧。
- ^ 県立西武庫公園の本市への移譲の経緯(これまでの経緯) (PDF, 尼崎市 2018年4月2日閲覧)
- ^ a b 検討会ニュース(最終号) (PDF, 尼崎市 西武庫公園検討会 2018年4月2日閲覧)
- ^ 検討会ニュース(最終号) (PDF, 尼崎市 西武庫公園検討会 2018年4月2日閲覧)
- ^ 西武庫公園のご案内 - 尼崎市 2018年4月3日閲覧