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西多久村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
にしたくむら
西多久村
廃止日 1954年5月1日
廃止理由 新設合併
東多久村南多久村多久村西多久村北多久町多久市
現在の自治体 多久市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
小城郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,881
国勢調査、1950年)
隣接自治体 北多久町、多久村、杵島郡北方町武雄市東松浦郡相知町厳木町
西多久村役場
所在地 佐賀県小城郡西多久村
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西多久村(にしたくむら[1][2])は、佐賀県小城郡にあった。現在の多久市の一部にあたる。

地理

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多久盆地の西部に位置していた[2]

歴史

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  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、小城郡板屋村が単独で村制施行し、西多久村が発足[1][2]。旧村名を継承した板屋の1大字を編成[2]
  • 1921年(大正10年)電気点灯[2]
  • 1925年(大正14年)西多久郵便局開設[2]
  • 1954年(昭和29年)10月1日、小城郡東多久村、南多久村、多久村、北多久町と合併し、市制施行し多久市を新設して廃止された[1][2]。合併後、多久市西多久町板屋となる[2]

産業

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  • 農業、商業[2]
  • 産物:米、酒、繭、木材、麦、木炭、西瓜、大根[2]
  • 明治末期、ミカン栽培が始まり、昭和初期に村内に普及した[2]

脚注

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  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』593頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』529頁。

参考文献

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関連項目

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