西善寺 (大阪市福島区)
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西善寺 | |
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所在地 | 大阪府大阪市福島区福島3丁目4-4 |
山号 | 松樹山 |
宗派 | 真宗興正派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 不詳 |
正式名 | 松樹山 西善寺 |
公式サイト | 西善寺 |
法人番号 | 9120005000974 |
西善寺(さいぜんじ)は、大阪府大阪市福島区福島に位置する真宗興正派の寺院である。山号は松樹山。本尊は阿弥陀如来[1]。
歴史
[編集]創建年は不詳。元々は天台宗であったが、四世・道空が興正寺の蓮教の法弟となったことにより1488年(長享2年)に真宗興正派に改宗。1909年(明治42年)7月31日の大火で焼失し、1912年(大正元年)に本堂が再建[2]。
境内には宇喜多秀家の家臣である林伊織(重次郎)の墓がある。林伊織は1600年(慶長5年)に家中の当麻三郎右衛門に闇討ちされ、その後、福島天満宮で返り討ちとなり死去した人物であり、1609年(慶長14年)に天下茶屋で弟の源三郎が敵討ちを果たした「天下茶屋の仇討」で知られている。この話は後に奈河亀輔と並木十輔の合作で歌舞伎の『敵討天下茶屋聚』になった[3]。