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蜂須賀倫子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

蜂須賀 倫子(はちすか しなこ、生没年不明)は、権大納言鷹司輔政正室。養父は徳島藩第13代藩主・蜂須賀斉裕。養母は鷹司標子。父は蜂須賀隆芳。実妹に斐姫がいる。

生涯

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蜂須賀隆芳の長女として生まれ、後に徳島藩第13代藩主・蜂須賀斉裕とその正室である鷹司標子の養子となる。また実妹に第14代徳島藩主・蜂須賀茂韶の正室である斐姫がいる[1]

1866年慶応2年)に権大納言鷹司輔政の正室となるが、1867年(慶応3年)に輔政が19歳で急死し、その後、倫子は仏門に入った[2][3]

脚注

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  1. ^ 2017年,実業之日本社『「家系図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣 明治・大正篇』
  2. ^ 1968年,吉川弘文館『明治天皇紀』
  3. ^ 1991年,中央公論社『生産の技術 第4巻』