藤田明美
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藤田 明美 ふじた あけみ | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1971年1月6日(53歳) |
出生地 | 日本 新潟県加茂市 |
出身校 | 早稲田大学理工学部数学科 |
所属政党 |
(自由民主党→) 無所属 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2019年5月10日 - 現職 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2015年5月1日 - 2019年 |
藤田 明美(ふじた あけみ、1971年〈昭和46年〉1月6日[1] - )は、日本の政治家。新潟県加茂市長(2期)。元加茂市議会議員(1期)。
来歴
[編集]新潟県加茂市出身。新潟県立三条高等学校、早稲田大学理工学部数学科卒業[2]。
結婚を機に郷里に戻り、家庭教師や塾講師などをつとめる。発達障害や学校での生活に困難さを抱える子供たちと接する中で、加茂市の障害福祉の遅れを感じ、加茂市議会議員選挙への立候補を決意[3]。2015年(平成27年)4月に行われた市議選に立候補し、トップの得票数で初当選した。自民党加茂支部の女性局長を務める。
2018年(平成30年)12月27日、任期満了に伴う加茂市長選挙に立候補する意向を明らかにした[4]。2019年(平成31年)4月21日投開票の市長選で、7選を目指す現職の小池清彦を破り初当選した[5]。5月10日、市長就任[6]。
※当日有権者数:23,524人 最終投票率:69.58%(前回比:+1.04pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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藤田明美 | 48 | 無所属 | 新 | 8,650票 | 53.93% | |
小池清彦 | 82 | 無所属 | 現 | 7,388票 | 46.07% |
市政
[編集]- 2019年度当初予算で小池清彦前市長が目玉政策として4億2千万円を計上していた市立全小中学校体育館へのエアコン設置事業につき、同年6月議会で「保留にする」と答弁した[8]。
- 2019年(令和元年)7月10日、市財政の立て直しに向けて、自身の月額給与を15%減額すると発表した。副市長については10%、教育長については5%減額する。また、香典や祝儀を広く使途としてきた市長交際費を見直し、総額をほぼ半額にする[9]。
脚注
[編集]- ^ 平成31年4月21日執行 加茂市長選挙 立候補者一覧表
- ^ 藤田明美Facebook
- ^ “新潟県女性のチャレンジサイト~事例紹介~「藤田 明美さん」”. 新潟県庁 (2020年5月15日). 2021年3月14日閲覧。
- ^ “加茂市長選、選挙戦へ 藤田明美市議が出馬の意向”. 新潟日報. (2018年12月28日). オリジナルの2019年2月2日時点におけるアーカイブ。 2019年1月10日閲覧。
- ^ “加茂市長に新人藤田氏が初当選 小池氏の7選阻む”. 新潟日報. (2019年4月22日). オリジナルの2019年6月11日時点におけるアーカイブ。 2019年4月22日閲覧。
- ^ “初当選の藤田さん 感謝のつじ立ち 「加茂市の課題、解決していく」”. 新潟日報. (2019年4月22日). オリジナルの2019年4月22日時点におけるアーカイブ。 2019年4月22日閲覧。
- ^ “加茂市長選で再選を果たした藤田明美氏「住みたいと思えるまちになるはずと確信している」”. kenoh.com (2023年4月16日). 2023年7月21日閲覧。
- ^ “体育館へのエアコン設置保留 加茂市長、前市長の政策見直し表明”. 新潟日報. (2019年7月2日). オリジナルの2020年4月24日時点におけるアーカイブ。 2020年1月15日閲覧。
- ^ 杉山歩 (2019年7月11日). “新潟)加茂市長報酬15%減へ 財政難で20項目見直し”. 朝日新聞 2020年6月3日閲覧。