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藤田恒春

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤田 恒春(ふじた つねはる、1952年[1][2] - )は、日本の歴史学者

人物

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滋賀県生まれ[1]。1979年、関西大学大学院博士課程前期課程修了[1][2]。関西大学と京都橘大学に在籍し、現在は京都橘大学非常勤講師[1]

戦国時代から安土桃山時代近江国と、特に豊臣秀次を研究。

歴史学者の藤井譲治は藤田の著書『小堀遠江守正一発給文書の研究』の書評において、藤田が文献の蒐集を広範に行っていることを指摘し「この博捜ぶりは氏の真骨頂とするところである」と評している[3]

著書

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  • 『豊臣秀次の研究』文献出版 2003
  • 小堀遠江守正一発給文書の研究』東京堂出版 2012

編共著

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  • 駒井重勝『駒井日記』増補 編校訂 文献出版 1992
  • 『滋賀県の歴史』畑中誠治,井戸庄三,林博通,中井均,池田宏[要曖昧さ回避]共著 山川出版社 1997
  • 日本歴史学会 編『豊臣秀次』吉川弘文館〈人物叢書280〉、2015年3月1日。ISBN 978-4-642-05273-3 

脚注・出典

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  1. ^ a b c d 『滋賀県の歴史』 著者略歴”. Amazon.co.jp. 2015年4月7日閲覧。
  2. ^ a b 藤田恒春 プロフィール”. 吉川弘文館. 2015年4月8日閲覧。
  3. ^ 藤井譲治「書評と紹介 藤田恒春著『小堀遠江守正一発給文書の研究』」『日本歴史』第794巻、2014年、107-109頁、NAID 40020093640 

外部リンク

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