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岐阜県道270号藤橋根尾線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
藤橋根尾線から転送)
一般県道岐阜県道
岐阜県道270号標識
岐阜県道270号藤橋根尾線
制定年 1977年
起点 岐阜県揖斐郡揖斐川町徳山
終点 岐阜県本巣市根尾越卒[1]
接続する
主な道路
記法
国道417号徳山バイパス
国道157号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
徳山バイパスの対応区間(2007年8月)
馬坂隧道(馬坂トンネル)(2007年8月)

岐阜県道270号藤橋根尾線(ぎふけんどう270ごう ふじはしねおせん)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町と同県本巣市を結ぶ一般県道岐阜県道)である。

概要

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  • 1977年昭和52年)4月1日 - 岐阜県道124号根尾今立線を廃止し、主要地方道岐阜県道29号鯖江藤橋線(現・国道417号)へ昇格しなかった区間を岐阜県道270号徳山根尾線に認定。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 徳山村藤橋村へ合併されたことに伴い岐阜県道270号藤橋根尾線へ改称。


国道157号を経由してこの県道を通るルートは、国道303号経由国道417号ルートとともに、県庁所在地岐阜市と旧徳山村1987年藤橋村と合併、現揖斐川町)を結ぶ重要なルートだった。

岐阜県揖斐郡揖斐川町徳山の国道417号徳山バイパスとの接続点(クツ尾山之神橋)が起点。旧徳山村中心部の旧国道417号交点がかつての起点だったが、揖斐川に建設された徳山ダム湛水によって国道417号と県道の一部がダム湖に水没するため、付替県道(延長1,350m)が建設され、付替国道として建設された徳山バイパスとの接続点に起点が変更された。起点からすぐに、本郷神楽橋を渡って岳洞山桜隧道に入り、トンネルを出ると五平能舞橋でダム湖(白谷)を渡る。橋を渡った後は、しで原憂い橋を経てダム建設前からの現道に接続する。しばらく山道を進み、馬坂峠の馬坂隧道(馬坂トンネル)を潜ると本巣市である。八谷谷沿いに山を下り、根尾西谷川に出て、2km弱右岸に沿って進む。根尾西谷川を渡るとすぐ、終点の岐阜県本巣市根尾越卒[1]の国道157号交点である。

路線データ

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  • 起点:岐阜県揖斐郡揖斐川町徳山(国道417号交点)
  • 終点:岐阜県本巣市根尾越卒[1](国道157号〔国道418号重複〕交点)

以下は旧データ(2001年(平成13年)時点)

  • 起点:岐阜県揖斐郡藤橋村徳山村平
  • 終点:岐阜県本巣郡根尾村門脇下河原
  • 延長:17,953m

主な構造物

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施設名 完成年 全長 建設時名称 備考(構造、その他)
本郷神楽橋 2006年 50.0m 付替県道1号橋
岳洞山桜隧道 2007年6月 710.0m 付替県道1号トンネル 施工:竹中土木・西濃建設特定JV
五平能舞橋 2006年 307.5m 付替県道2号橋 3径間連続PCラーメン箱桁橋
しで原憂い橋 2006年 76.0m 付替県道3号橋 2径間連続非合成鈑桁橋
県道桟道橋 2006年 42.0m
馬坂隧道 1933年 177.0m
白谷橋 1967年 30.0m
小倉谷橋 1965年 14.8m
赤谷橋 1965年 22.8m
焼谷橋 1952年 25.4m
矢谷橋 1932年 44.0m
大門橋 1966年 50.1m

地理

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起点付近に揖斐川(徳山湖)、終点付近に根尾西谷川(揖斐川支流)が流れる。

通過する自治体

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交差する道路

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主な峠

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周辺

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c 岐阜県告示第416号” (PDF). 岐阜県公報第2476号. 岐阜県. pp. 583-584 (2013年9月3日). 2022年3月12日閲覧。

関連項目

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