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藤原高扶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
藤原高扶
時代 平安時代初期
生誕 不詳
死没 不詳
官位 従五位上陸奥守
主君 淳和天皇仁明天皇
氏族 藤原南家武智麻呂流
父母 父:藤原弟河、母:藤原真友の娘[1]
坂上関守の娘
有年清夏有蔭清景
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藤原 高扶(ふじわら の たかすけ)は平安時代初期の貴族藤原南家伊賀守藤原弟河の子。官位従五位上陸奥守

曾孫に当たる為憲が工藤大夫を号して工藤氏の祖となり、子孫は工藤氏伊東氏伊藤氏吉川氏、鮫島氏、二階堂氏相良氏などに分かれた。

経歴

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仁明朝初頭の天長10年(833年従五位下叙爵し、承和4年(837年)従五位上に昇叙された。また時期は明らかでないが、陸奥守右衛門権佐を務めたという。

官歴

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注記のないものは『続日本後紀』による。

系譜

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尊卑分脈』による。

脚注

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  1. ^ または藤原真夏の娘(『系図纂要』)
  2. ^ 尊卑分脈藤原南家
  3. ^ 系図纂要

参考文献

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