藤井次郎
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藤井 次郎(ふじい じろう、1937年1月4日 - 2000年3月20日[1])は、日本の実業家で、マルエツ元社長。
来歴
[編集]東京都出身[1]。慶應義塾高等学校を経て慶應義塾大学法学部政治学科を卒業する。慶應義塾中等部時代より器械体操部に所属し、国民体育大会体操競技の神奈川県代表に選出され、オリンピック強化選手ともなった。[要出典]
大学卒業後は日興證券に就職。その後西友に移り、[要出典]さらに1980年にダイエーに入社した[2]。ダイエーでは1986年にレストラン事業本部長、1988年に関連会社のビクトリア・ステーション・ジャパン代表取締役を経て、1990年にダイエー取締役(のちに常務)となる[2]。
1994年、ダイエーグループの食品スーパーであるマルエツの社長に就任した[3]。
2000年3月20日、肺炎により入院先の病院で死去した[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c 「藤井次郎氏(マルエツ元社長)20日死去」『日本食糧新聞電子版』。2020年4月25日閲覧。
- ^ a b 佐藤大輔『日本企業におけるトップ・マネジメントの異質性によるパフォーマンスおよび戦略への影響』 神戸大学〈博士 (経営学) 甲第3852〉、2007年、148-150頁。hdl:20.500.14094/D1003852。NAID 500000402220 。
- ^ “マルエツ・藤井新社長、ダイエーグループSM部門の基盤確立で語る”. 日本食糧新聞. (1994年7月1日) 2020年4月26日閲覧。