薬袋秀樹
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薬袋 秀樹(みない ひでき、1948年2月24日 - )は、日本の図書館情報学者。筑波大学名誉教授。専門は公共図書館運営。主要な著書に『図書館運動は何を残したか』がある。
略歴
[編集]- 1948年、兵庫県にて誕生
- 1966年、駒場東邦高等学校卒業
- 1970年、慶應義塾大学経済学部卒業、同文学部図書館・情報学科へ学士入学
- 1972年、慶應義塾大学文学部卒業、東京都立日比谷図書館に奉職
- 1979年、東京大学大学院教育学研究科社会学専攻に入学
- 1981年、同大修士課程修了、博士後期課程進学
- 1983年、図書館情報大学助手に就任
- 1987年、同大助教授に昇任
- 1994年、同大教授に昇任
- 2002年、図書館情報大学の筑波大学への併合に合わせ、筑波大学教授
- 2013年3月、筑波大学を定年退職
- 2013年4月、同大名誉教授
受賞歴
[編集]- 1984年、日本図書館学会奨励賞受賞
著作リスト
[編集]- 『公立図書館司書の自己改革のための10か条』(薬袋研究室、1995年)
- 『公立図書館司書のための仕事の技術10か条』(薬袋研究室、1996年)
- 『公立図書館司書をめざすための10か条』(薬袋研究室、1996年)
- 『図書館運動は何を残したか』(勁草書房、2001年)
共著
[編集]- 『図書館概論 改訂版』(植松貞夫、志保田務編、樹村房 、2005年)
- 『図書館情報学の地平』(三浦逸雄監修、日本図書館協会、2005年)
- 『図書館情報学研究入門』(三田図書館・情報学会編、勁草書房、2005年)
論文
[編集]脚注
[編集]
外部リンク
[編集]- 図書館の基礎知識:ブログ
- 筑波大学薬袋研究室 (Internet Archive)