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薔薇の葬列

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
薔薇の葬列
Funeral Parade of Roses
監督 松本俊夫
脚本 松本俊夫
製作 工藤充
音楽 湯浅譲二
撮影 鈴木達夫
編集 岩佐寿枝
製作会社 松本プロダクション
日本アート・シアター・ギルド
配給 日本アート・シアター・ギルド
公開 日本の旗 1969年9月13日
上映時間 105分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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薔薇の葬列』(ばらのそうれつ)は、1969年制作の日本映画

映画評論家、実験的映像作家として知られていた松本俊夫監督の劇場用長編第1作であり、ピーター(池畑慎之介)のデビュー作でもある。英題は "Funeral Parade of Roses"。

作品概要

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新宿ゲイバー 「ジュネ」の看板ゲイボーイであるエディは、経営者の権田と親密な関係にある。それを知った店のママ、レダは嫉妬の炎を燃やし、エディを傷つけようとするが失敗。店も権田も独占したエディは、ある事をきっかけに自らの宿命を悟る。

1967年に公開された伊映画『アポロンの地獄』をベースにし、猥雑なエネルギーに満ちた60年代末期の新宿を舞台に描かれる「裏オイディプス物語」。俳優たちがカメラに向かって素で語ったり、当時活躍していた先端的芸術家文化人友情出演していたりと、アヴァンギャルド映像作家・松本俊夫ならではの趣向が凝らされている。

その他

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スタッフ

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  • 監督 - 松本俊夫
  • 脚本 - 松本俊夫
  • 撮影 - 鈴木達夫
  • 美術 - 朝倉摂
  • 編集 - 岩佐寿枝
  • 音楽 - 湯浅譲二
  • 製作 - 工藤充
  • 録音 - 片山幹男
  • 照明 - 久米成男
  • 美術 - 朝倉攝
  • 演出助手 - 上杉健、栗田邦夫、岡村昭夫、原正孝
  • 撮影助手 - 佐藤俊彦、中村初男、長田勇
  • 照明助手 - 中村栄一、上杉太司
  • 美術助手 - 山崎裕久
  • 記録 - 馬道子
  • 音響効果 - 福島効果
  • 現像所 - 東洋現像所
  • 録音所 - 東京スタジオセンター

キャスト

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(特別出演)

外部リンク

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