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蒲江町

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蒲江村から転送)
かまえまち
蒲江町
元猿海岸
蒲江町旗
蒲江町旗
蒲江町章
蒲江町章
蒲江町旗 蒲江町章
廃止日 2005年3月3日
廃止理由 新設合併
佐伯市、上浦町弥生町本匠村宇目町直川村鶴見町米水津村蒲江町 → 佐伯市
現在の自治体 佐伯市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 大分県
南海部郡
市町村コード 44408-1
面積 91.86 km2
総人口 8,473
(2004年10月1日)
隣接自治体 佐伯市、米水津村、宮崎県東臼杵郡北浦町北川町
町の木 ヤマモモ
町の花 ハマユウ
蒲江町役場
所在地 876-2492
大分県南海部郡蒲江町大字蒲江浦3283番地
蒲江町役場(佐伯市蒲江振興局)
外部リンク 蒲江町(Internet Archive)
座標 北緯32度47分53秒 東経131度55分34秒 / 北緯32.79792度 東経131.92622度 / 32.79792; 131.92622座標: 北緯32度47分53秒 東経131度55分34秒 / 北緯32.79792度 東経131.92622度 / 32.79792; 131.92622
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蒲江町(かまえまち)は、大分県の南東部にあった

町内にあるマリンカルチャーセンターには日本一長い100m海水プールがあり、毎年春にはマンボウを飼育していることでも有名である。

2005年3月3日佐伯市と南海部郡5町3村は合併し、新たな佐伯市となった。

地理

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歴史

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、蒲江浦、猪串浦の区域をもって蒲江村が発足。
  • 1911年(明治44年)1月1日 - 町制施行により蒲江町となる。
  • 1955年(昭和30年)3月31日 - 蒲江町、名護屋村下入津村上入津村の新設合併により、改めて蒲江町が発足。
  • 1960年(昭和35年)10月29日 - 蒲江と名護屋を結ぶ定期船が沈没。女子生徒5人死亡[1]
  • 2005年(平成17年)3月3日 - 佐伯市と南海部郡5町3村が新設合併し、新たな佐伯市が誕生。

行政

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  • 町長:塩月厚信(2003年 - 2005年)

経済

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一村一品

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一村一魚

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  • 緋扇貝
  • 豊の活ぶり
  • ひらめ
  • 真珠
  • 干魚

姉妹都市・提携都市

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国内

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地域

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教育

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蒲江翔南中学校

中学校

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小学校

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  • 蒲江町立上入津小学校
  • 蒲江町立楠本小学校
  • 蒲江町立尾浦小学校
  • 蒲江町立西浦小学校
  • 蒲江町立河内小学校
  • 蒲江町立蒲江小学校
    • 深島分校
  • 蒲江町立猪串小学校
  • 蒲江町立名護屋小学校
    • 森崎分校
  • 蒲江町立波当津小学校

電気

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蒲江に電気が点いたのは1917年(大正6年)である。才賀藤吉が1912年(大正元年)8月に事業許可を受け[2]、1913年(大正2年)8月蒲江電気を設立[3]。発電所(瓦斯力、10kW)を蒲江町に建設し、1917年(大正6年)6月に事業開始した。供給区域は蒲江町[4]

交通

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県道佐伯蒲江線(佐伯市街方面)

鉄道

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町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR九州日豊本線佐伯駅あるいは延岡駅

道路

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町内に高速道路は通っておらず、廃止後に東九州自動車道蒲江インターチェンジ蒲江波当津インターチェンジ)が開通している。

国道

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県道

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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道の駅かまえ
大分県マリンカルチャーセンター

祭り

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  • 菜の花まつり
  • 仙崎公園つつじ祭
  • マンボウフェスタ
  • ふるさとふれあいまつり
  • のじぎく祭

スポーツ大会

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  • パラグライダー大会
  • ボードセーリング大会
  • ブリロードレース大会

観光スポット

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出身有名人

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脚注

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  1. ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、148頁。ISBN 9784816922749 
  2. ^ 『電気事業要覧. 第7回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 『日本全国諸会社役員録. 第23回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 『電気事業要覧. 第10回』(国立国会図書館デジタルコレクション)

関連項目

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外部リンク

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