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葛飾区議会

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葛飾区議会議員から転送)
葛飾区議会
紋章もしくはロゴ
種類
種類
役職
議長
峯岸良至(自由民主党議員団
副議長
山本宏美(葛飾区議会公明党
構成
定数40
院内勢力
  かつしか区民連合(7)
  無所属(9)
選挙
大選挙区制
前回選挙
2021年11月7日
議事堂
日本の旗 日本、東京都葛飾区立石五丁目13番1号
ウェブサイト
葛飾区議会

葛飾区議会(かつしかくぎかい)は、東京都葛飾区地方議会

概要

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  • 定数:40人
  • 任期:2021年11月13日 - 2025年11月12日[1]
  • 選挙区:区全体を1選挙区とする大選挙区制単記非移譲式
  • 議長:峯岸良至(自由民主党議員団)
  • 副議長:山本宏美(葛飾区議会公明党)

会派

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会派一覧(2021年11月10日現在[2]
会派名および無所属 議席数 所属党派 女性議員数 女性議員の比率(%)
自由民主党議員団 12 自由民主党 2 16.67
葛飾区議会公明党 8 公明党 2 25
かつしか区民連合 6 立憲民主党2・無所属4 1 16.67
日本共産党葛飾区議会議員団 4 日本共産党 2 50
無所属 1 都民ファーストの会 1 100
1 葛飾・生活者ネットワーク 1 100
1 葛飾区に維新を起こす会 1 100
7 無所属 4 57.14
40 14 35

選挙

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2021年葛飾区議会議員選挙

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2021年11月7日執行 当日有権者数:375,779人 最終投票率:44.03% 定数:40人 立候補者数:60人

順位 当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数
1 小林等 48 無所属 6,747
2 経塚理香子 35 都民ファーストの会 6,568
3 蔦絵梨奈 33 無所属 4,151
4 筒井孝尚 59 自由民主党 4,101
5 安西将信 47 自由民主党 4,069
6 米山真吾 51 無所属 4,023.98
7 峯岸良至 57 自由民主党 3,805
8 梅沢豊和 43 自由民主党 3,766
9 江口寿美 57 公明党 3,752
10 川越誠一 58 立憲民主党 3,707
11 牛山正 59 公明党 3,705
12 秋家聡明 57 自由民主党 3,426
13 工藤喜久治 76 自由民主党 3,395
14 伊藤義典 49 自由民主党 3,379
15 中村慶子 50 無所属 3,295.469
16 舟坂朋 42 無所属 3,272
17 山本宏美 63 公明党 3,226
18 大高拓 51 無所属 3,214
19 斉藤大介 42 自由民主党 3,201.617
20 秋本豊栄 67 自由民主党 3,198
21 大西順子 56 葛飾に維新を起こす会 3,105
22 大森有希子 39 自由民主党 3,093
23 小山達也 60 公明党 3,090
24 片岡千歳 48 日本共産党 3,015
25 池田久義 71 自由民主党 3,003
26 臺英明 43 無所属 2,953
27 村松勝康 77 無所属 2,925
28 沼田貴子 45 葛飾・生活者ネットワーク 2,877
29 岩田義一 40 公明党 2,868
30 細木誠 47 公明党 2,832.564
順位 当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数
31 木村秀子 56 日本共産党 2,796
32 中村伸吾 60 日本共産党 2,731.549
33 水摩雪絵 37 無所属 2,695
34 下山伸一 55 公明党 2,618
35 門脇翔平 36 立憲民主党 2,613
36 高木信明 58 自由民主党 2,592
37 小川優太 30 無所属 2,586
38 三小田准一 62 日本共産党 2,562
39 清水浩一 54 公明党 2,551
40 夏目佳代子 41 立憲民主党 2,530
41 根本良輔 27 つばさの党 2,415
41 中江秀夫 61 日本共産党 2,415
43 角尾誠一 46 公明党 2,235
44 新城政也 37 無所属 2,227
45 竹本利昭 54 自由民主党 2,192
46 樋口亮 34 日本共産党 2,187.435
47 小野瀬祐次 52 自由民主党 2,185
48 鈴木信行 56 無所属 1,986.817
49 後藤輝樹 38 後藤輝樹と世界を変える党 1,905
50 中谷基志 49 無所属 1,768
51 内山実 68 無所属 1,005
52 上野智昭 39 無所属 00972
53 河端ゆきみ 47 無所属 00931
54 黒瀬信明 37 NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で 00826
55 中根淳 48 国民主権党 00789
56 高橋淳也 42 テレビ改革党 00578
57 井口渉 33 くらしの相談党 00482
58 斎藤登 65 無所属 00115.382
59 杉本圭司 63 無所属 00096
60 鈴木公成 46 無所属 00095.182

2017年葛飾区議会議員選挙

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2017年11月12日執行[3] 当日有権者数:372,329人 最終投票率:43.62% 定数:40人 立候補者数:59人

順位 当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数
1 小林等 44 日本維新の会 7,321
2 川越誠一 54 民進党 4,315
3 久保洋子 63 公明党 4,093
4 梅沢豊和 39 自由民主党 4,066
5 池田久義 67 自由民主党 4,058
6 中村伸吾 56 日本共産党 4,055.538
7 峯岸良至 53 自由民主党 3,797.504
8 出口良行 59 公明党 3,734.495
9 筒井孝尚 55 自由民主党 3,674
10 三小田准一 58 日本共産党 3,654
11 安西俊一 76 自由民主党 3,651
12 中村慶子 46 民進党 3,597.461
13 山本宏美 59 公明党 3,591
14 秋家聡明 53 自由民主党 3,538
15 伊藤義典 45 自由民主党 3,508
16 倉沢燿次 70 自由民主党 3,502
17 米山真吾 47 無所属 3,415
18 上村泰子 61 公明党 3,365
19 中江秀夫 57 日本共産党 3,351
20 村松勝康 73 無所属 3,331
21 木村秀子 52 日本共産党 3,294
22 向江寿美恵 61 公明党 3,253
23 蔦絵梨奈 29 無所属 3,212
24 黒柳譲治 64 公明党 3,187
25 工藤喜久治 72 自由民主党 3,113
26 平田充孝 44 自由民主党 3,030
27 小山達也 56 公明党 3,029
28 大高拓 47 無所属 3,010
29 江口寿美 53 公明党 2,987
30 折笠明実 67 日本共産党 2,981
順位 当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数
31 臺英明 39 都民ファーストの会 2,965
32 秋本豊栄 63 自由民主党 2,958
33 立花孝志 50 NHKから国民を守る党 2,954
34 牛山正 55 公明党 2,946
35 梅田信利 55 無所属 2,612
36 鈴木信行 52 無所属 2,587
37 水摩雪絵 33 無所属 2,516
38 高木信明 54 自由民主党 2,329
39 経塚理香子 31 無所属 2,248
40 大森有希子[4] 35 無所属 2,176
41 会田浩貞[5] 77 無所属 2,175
42 樋口亮 30 日本共産党 2,166
43 内山実 65 自由民主党 2,152
44 天野友太 34 自由民主党 2,079
45 柴橋宏子 50 都民ファーストの会 1,863
46 村田広司 66 自由民主党 1,849
47 渡辺郁弥 29 都民ファーストの会 1,725
48 関智之 52 自由民主党 1,683
49 神長誠 62 都民ファーストの会 1,524
50 小見美和 44 都民ファーストの会 1,425
51 谷野正志朗 75 無所属 1,092
52 川和一隆 45 無所属 1,051
53 武田政揮 28 無所属 00746
54 鹿住良人 50 無所属 00562
55 真栄城正太 32 若者と少数派の党 00473
56 多村寿理 61 無所属 00379
57 仲浩一 57 無所属 00362
58 浜野元貴 57 無所属 00326
59 大理則枝 64 無所属 00306

2017年葛飾区議会議員選挙にかかる選挙争訟

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2017年11月の葛飾区議会議員選挙において、最下位の第40位で当選した無所属(自由を守る会・「かがやけ Katsushika・維新」)新人の大森有希子候補が2176票、第41位で次点落選した無所属(自由民主党議員団)現職・元区議会議長の会田浩貞候補(2009年11月の葛飾区長選挙落選を挟んで区議当選6回)が2175票となり、1票差で当落が確定した[6]。この開票結果を受け、会田は同月21日、葛飾区選挙管理委員会に対し、「区選管が無効票と判断した票の中に会田の有効得票がある」「区選管が大森の有効得票と判断した票の中に無効票がある」「確認が十分になされていない疑いがある」との理由で大森の当選無効を求める異議を申し立てた。これに対し大森も区選管に異議申出棄却の決定を求める請願を行った。区選管は同年12月14日、「「合田」という票が1票あったが、これについては会田の有効投票とした」「「大村」と書かれた票があったが、これについては大森の有効投票ではなく無効票として扱った」等と説明し、会田の申し立てを棄却した[7]。会田はこの決定を不服として2018年1月、東京都選挙管理委員会に審査請求。同年2月3日、都選管は臨時委員会を開き、当該選挙において投票された全162399票の開披点検を行った。この結果大森の有効得票とされた票の中に、「大森ようこ」・「大森ひでこ」と書かれた票がそれぞれ1票あった。同選挙においては公明党現職の久保洋子(ようこ)候補(3位当選)と日本共産党新人の木村秀子(ひでこ)候補(21位当選)があり、都選管はそれぞれ下の名前の読み方が同じ候補者がいたのでこの2票は「いずれの候補者に帰属せしむべきか判定不能であり、大森の有効得票とは認められず無効票である」と判断。大森が2174票、会田が2175票(変わらず)であったとし、会田の請求を認め、大森の当選は無効と裁決した[8][9][10]。大森はこの裁決を不服として同年3月、都選管の裁決の取り消しを求め東京高等裁判所へ提訴した[11]が、高裁は同年7月25日、上述の2票は「特定の候補者の得票とは推認できない」として都選管の判断を支持し、大森の請求を棄却した[12]。更に大森は最高裁判所上告するも、同年12月11日、最高裁判所はこれを退け、大森の当選無効が確定した[13]地方自治法第128条及び第283条の規定に基づき、大森は同年12月11日まで区議会議員を務めたが、同日付で失職した[14][15][16][17]。司法判断が最終確定したことを受け、区選管は同年12月21日、更正決定選挙会を開催[18][19]。会田は7回目の当選。同日、会田に当選証書が交付され[20]、争訟は終結に至った。渡辺キヨ子・葛飾区選挙管理委員会委員長[21]は「今後もこれまで同様に公正、適正な執行を心掛けると同時に、投票の効力判定にあたっては、今般の司法判断の趣旨に基づき厳正に行っていく所存でございます」とのコメントを発表した[22]。当選後会田は自由民主党議員団には参加せず無所属で活動。2021年11月の葛飾区議会議員選挙には立候補せず政界を引退した。一方大森は2021年11月の葛飾区議会議員選挙に自由民主党の公認を得て再立候補、第22位で当選し議席を獲得した。

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 任期満了日(定数)一覧”. 東京都選挙管理委員会 (2021年9月6日). 2021年11月8日閲覧。
  2. ^ 会派別議員名簿
  3. ^ 葛飾区議会議員選挙の開票状況2017年11月13日 葛飾区選挙管理委員会事務局
  4. ^ 2018年12月12日、当選無効確定し失職。
  5. ^ 2018年12月21日、当選人に更正決定され当選。
  6. ^ 平成29年11月12日執行葛飾区議会議員選挙 開票速報【得票順】13時23分確定(PDF)2017年11月13日 葛飾区選挙管理委員会事務局
  7. ^ 当選の効力に関する異議申出に対する決定について(PDF)2017年12月14日 葛飾区選挙管理委員会事務局
  8. ^ 葛飾区議選1票差当選、無効と裁決「当落」入れ替わる2018年2月21日 毎日新聞
  9. ^ 1票の重みが… 東京・葛飾区議選で当落逆転の裁決2018年2月21日 テレ朝NEWS テレビ朝日
  10. ^ 1票差で次点と逆転 葛飾区議選、当選無効で波紋広がる2018年2月22日 TOKYO MX NEWS
  11. ^ “1票差”…葛飾区議選 当選無効取り消し求め提訴2018年3月22日 TOKYO MX NEWS
  12. ^ 葛飾区議の「落選」維持 東京高裁が請求棄却2018年7月25日 日本経済新聞
  13. ^ 葛飾区議の当選無効確定=上告退ける、失職へ-最高裁2018年12月12日 時事通信
  14. ^ 区議選1票差上告棄却 現職失職2018年12月12日 NHK首都圏NEWSWEB
  15. ^ 葛飾の女性区議 落選が確定、1票差で当選も2票無効に2018年12月13日 TBSNEWS
  16. ^ 選挙 葛飾区議選 当選無効確定し失職 最高裁決定/東京2018年12月13日 毎日新聞東京版
  17. ^ “当選無効”の区議が敗訴し失職 葛飾区議選「1票差」訴訟で2018年12月12日 TOKYO MX NEWS
  18. ^ 公職選挙法第96条の規定に基づき、会田を当選人に更正決定した。
  19. ^ 選挙争訟(当選人の更正決定に至るまで)の経緯(PDF)2018年12月27日 葛飾区選挙管理委員会事務局
  20. ^ 1票差問題 当選確定者に証書2018年12月22日 TOKYO MX NEWS
  21. ^ 日本共産党葛飾区議会議員。
  22. ^ 平成29年11月12日執行葛飾区議会議員選挙の選挙争訟について 葛飾区選挙管理委員会委員長のコメント2018年12月27日 葛飾区選挙管理委員会事務局(2018年12月27日閲覧)

関連項目

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外部リンク

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