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葉七はなこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

葉七 はなこ(はな はなこ)は、日本映画監督プロデューサークリエイター、元全国通所介護事業者連絡会理事。

はな はなこ
葉七 はなこ
出生地 日本の旗 日本大阪府
ジャンル 映画監督
主な作品
映画
かあちゃんに贈る歌
介護絆つながって生こか
認知症愛の奇跡
健康長寿の秘訣最強ご高齢者
平和を祈る戦争体験者と家族が伝えたいこと
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略歴

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大阪万博が開催された時代、大阪府で生まれ育つ。

父親が長年家庭裁判所に勤務していた影響で、法律にも興味を持つが難しくて断念し、企業正社員として入社。 20代前半、応募したミスコンなどで入賞。

それがきっかけで、芸能界にも興味を持ち、企業で働きながら、タレント事務所に所属、ちょい役で、ドラマやcmに出演するが花開く事はなかった。 40歳、結婚予定で企業を退職するが、相手の女性問題から、破談されてしまい絶望と同時に仕事を失い路頭に迷い以前から患っていたパニック障害や過呼吸が悪化する [1]

友人のススメでクリエイターを目指し、友人の製作会社スタッフや、先輩監督の映画製作スタッフとして活動する。 その後、2人で暮らしていた母親が倒れ、1人での、大変な在宅介護生活の日々を送る。 葉七はなこ 母への感謝の気持ちを映画で形にした新人監督

母親が他界した後は、芸能事務所のマネージャー兼タレントとして活動するが、やはりまた、好きな映画の現場に復帰して、2014年、自身の介護体験をモデルにした長編映画かあちゃんに贈る歌を劇場公開。 監督兼エグゼクティブプロデューサーを勤める。 あいはら友子西方凌主演。風間トオル特別出演。 映画の特別後援企業として、多数の介護福祉企業をはじめ三木秀夫法律事務所等が応援。

劇場公開後は、好評にて各自治体や介護団体が主催して多くのイベントで上映された。新人監督映画祭招聘作品として選ばれる。[2] [3][4]

2020年3月に2作目長編映画介護絆つながって生こかが公開された[5]日本ドキュメンタリー映画[6]厚生労働省推薦、文部科学省選定社会教育(教養)成人向き映画[7]。2025年に迫る介護問題に着目。

2015年から約3年間、地域包括ケアシステム構築に向けたフォーマルな介護から、ボランティアなどインフォーマルまで、幅広く介護に携わる人間に密着撮影。 1000名近い関西介護福祉医療関係者が出演。

3作目長編映画厚生労働省推薦 『認知症愛の奇跡』(にんちしょうあいのきせき)は、2023年7月にシアターセブンにて公開された[8]日本ドキュメンタリー映画


今後も厚生労働省推薦映画「健康長寿の秘訣〜最強ご高齢者〜」、平生町平生町教育委員会特別後援「平和を祈る戦争体験者と家族が伝えたいこと」など順次公開予定。

介護福祉平和など社会的な問題をテーマにした映画を制作。 介護団体の理事や福祉セミナーのボランティアスタッフなどをしながら、介護、福祉、障碍(自身が患うパニック障害のこと)などの啓発活動を仲間たちと一緒に続けている。[6]

作品

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  • 映画「かあちゃんに贈る歌」(2014年) 監督/脚本/エグゼクティブプロデューサー。 新人監督映画祭招聘作品。

 監督/エグゼクティブプロデューサー。

 監督/エグゼクティブプロデューサー。

 監督/エグゼクティブプロデューサー。

監督/エグゼクティブプロデューサー。

  • ショートムービー「宅老所〜認知症や障害があっても輝いて生きる〜」

監督/プロデューサー(2020年)

  • ショートムービー「看取り〜利用者から

たくされた遺言〜」 監督/プロデューサー(2020年)

  • ショートムービー「介護家族の奮闘記」

監督/プロデューサー(2020年)

  • ショートムービー「共に生きる介護家族〜ヤングケアラや男性介護者〜」

監督/プロデューサー(2020年)

  • ショートムービー「介護お泊りデイサービス〜認知症になってもチャレンジ〜」

監督/プロデューサー(2020年)

  • ショートムービー「見守りボランティア

〜独居老人も安心な町づくり〜」監督/プロデューサー(2020年)

  • ショートムービー「介護デイサービス〜認知症や障害があっても輝いて生きる〜」監督/プロデューサー(2020年)
  • ショートムービー「福祉用具〜地域をつなぐ介護〜」 監督/プロデューサー(2020年)
  • ショートムービー「地域包括ケアシステム公開講座〜明るい介護〜」 監督/プロデューサー(2020年)
  • ショートムービー「地域をつなぐデイサービス」監督/プロデューサー(2020年)
  • ショートムービー「輝いて生きる福祉の町づくり」監督/プロデューサー(2020年)
  • インターネットムービー

「セクシー星人VSワルカン星人」第1話。第2話。監督、プロデューサー。 第2話は、TBS世界動画特集にて最終選考。

  • インターネットムービー「天使と魔女のララル〜」企画、プロデューサー。
  • その他、MVなど制作。
  • 音楽 (作詞or作曲)
  • 映画「かあちゃんに贈る歌」主題歌「Live in Hope〜希望に生きる〜」
  • 映画「かあちゃんに贈る歌」エンディングソング 「かあちゃんに贈る歌」
  • 映画「かあちゃんに贈る歌」劇中曲「咲きほこれ」
  • ゆめっと京都テーマソング製作実行委員会(2006年)
  • 映画「あした天使になあれ」 劇中歌「一人じゃないよ」
  • 映画「絆つながって生こか」主題歌「永遠につなぐ~KIZUNA~」
  • 映画「絆つながって生こか」劇中曲「フレンズ」
  • 映画「認知症~愛の奇跡~」主題歌「愛の奇跡forever」
  • 映画「認知症~愛の奇跡~」劇中曲「生きる」
  • 映画「健康長寿の秘訣~最強ご高齢者~」主題歌「belive in you」
  • 映画「健康長寿の秘訣~最強ご高齢者~」

劇中曲「桜舞う」

  • 映画「平和を祈る~戦争体験者と家族が伝えたいこと」主題歌「make love&peace」
  • 映画「平和を祈る~戦争体験者と家族が伝えたいこと」劇中曲「貴方だけでいい」
  • 映画「平和を祈る~戦争体験者と家族が伝えたいこと」劇中曲「鳥のように」
  • 映画「平和を祈る~戦争体験者と家族が伝えたいこと」劇中曲「素敵な時をありがとう」
  • インターネットムービー「セクシー星人VSワルカン星人」テーマ曲「Live in Hope〜」
  • インターネットムービー「天使と魔女のララル~」テーマ曲「フレンズ」

出演

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  • 映画

ジャッキー・チェン主演新宿インシデント(2009年)シュージンレイ友達役

  • あした天使になあれ(2013年) 看護師役
  • かあちゃんに贈る歌(2014年) 訪問看護師 佐藤美佐子役
  • テレビ
  • なるほどハイスクール AKB×元アイドル×おネエ!気になる業界の裏側150人生態調査SP(元アイドル)
  • ドラマ人が殺意を抱くとき(愛人役)
  • 情報ライブミヤネ屋 (慢性疲労症候群)
  • おじょママ
  • ナンボDEナンボ
  • NHK連続テレビ小説だんだん

(美香の母親)

  • NHK連続テレビ小説オードリー(記者)
  • NHK連続テレビ小説あすか(店の客)


  • CM
  • クボタハウス(1995年)
  • キンチョー(1995年)
  • ボートピア新開地
  • JA兵庫
  • 興亜火災
  • チャンネルウェーブ尼崎
  • イズミヤ
  • JR西日本


  • 音楽 (歌もしくは作詞or作曲)
  • 映画「かあちゃんに贈る歌」主題歌「Live in Hope〜希望に生きる〜」
  • 映画「かあちゃんに贈る歌」エンディングソング 「かあさん」
  • 映画「かあちゃんに贈る歌」劇中曲「咲きほこれ」
  • ゆめっと京都テーマソング製作実行委員会(2006年)
  • 映画「あした天使になあれ」 劇中歌「一人じゃないよ」
  • 映画「絆つながって生こか」主題歌「永遠につなぐ~KIZUNA~」
  • 映画「絆つながって生こか」劇中曲「フレンズ」
  • 映画「認知症~愛の奇跡~」主題歌「愛の奇跡forever」
  • 映画「認知症~愛の奇跡~」劇中曲「生きる」
  • 映画「健康長寿の秘訣~最強ご高齢者~」主題歌「belive in you」
  • 映画「健康長寿の秘訣~最強ご高齢者~」

劇中曲「桜舞う」

  • 映画「平和を祈る~戦争体験者と家族が伝えたいこと」主題歌「make love&peace」
  • 映画「平和を祈る~戦争体験者と家族が伝えたいこと」劇中曲「貴方だけでいい」
  • 映画「平和を祈る~戦争体験者と家族が伝えたいこと」劇中曲「鳥のように」
  • 映画「平和を祈る~戦争体験者と家族が伝えたいこと」劇中曲「素敵な時をありがとう」
  • ドラマ動画「天使と魔女のララル~」テーマ曲「フレンズ」


  • モデル
  • JR電車&ウォークポスター(1998年)
  • JR北琵琶湖ポスター
  • Joshin電機パンフレット表紙モデル(1996年)
  • 京阪神エルマガジン雑誌モデル(1997年)
  • 女性セブン読者モデル
  • フロムエー
  • デニーズパンフレット
  • NTT西日本新聞広告


  • その他
  • 大阪ガスVP(1995年)主婦役
  • パナソニック洗濯機VP 母親役(主演)


  • 受賞
  • ミス日本ビューティエリート賞(1990年)
  • 東久邇宮記念賞(2015年4月)
  • 東久邇宮文化褒賞(2015年11月)

書籍

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  • 太陽書房詩集本 iP project「Good Day」参加(2009年)
  • 太陽書房詩集本「FRAGILE ONE」参加(2009年)

脚注

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  1. ^ 映画監督葉七はなこfacebook。
  2. ^ 葉七はなこ 母への感謝の気持ちを映画で形にした新人監督 ブンロク
  3. ^ 愛知)映画とトークで介護を考えよう 刈谷日劇:朝日新聞デジタル (2015年9月16日). 2015年10月11日閲覧。
  4. ^ 映画:高齢者介護 親子の絆」大切さ描く きょうから上映 刈谷 / 愛知[リンク切れ]:毎日新聞 (2015年09月19日). 2015年10月13日閲覧。
  5. ^ シアターセブンロードショー
  6. ^ a b 自らの体験から介護のドキュメンタリー映画を制作:朝日新聞デジタル (2020年3月17日).
  7. ^ 文部科学省
  8. ^ [https://www.theater-seven.com/mv/mv_s0613.html シアターセブンロードショー]