落合渉悟
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落合 渉悟(おちあい しょうご、1990年 - )は、日本の起業家、技術者、著述家。
ブロックチェーン領域で事業や執筆活動を行っており、特にイーサリアムに関連した実績が多い。著書として『僕たちはメタ国家で暮らすことに決めた』がある[1]。訳書にはオライリージャパン社より「マスタリング・イーサリアム[2]」。TEDx登壇[3]やWired特集[4]等の実績もある。
来歴
[編集]鹿児島県薩摩川内市生まれ。九州大学工学部物質科学工学科在学中にプログラミングを開始し、23歳に渋谷でフリーランス開発者、26歳にインドネシアでファッション通販アプリ会社のCTO。28歳でブロックチェーン関連企業を立ち上げ、東京大学特任研究員や大阪大学特任研究員[5]に就任。イーサリアムの高速化やDAO技術の公共組織転用などの業績を残す。佐賀県で「Solidity House」というSolidity技術の塾を運営している[6][7]。福岡ブロックチェーンコンソーシアムの発起人[8]。ニムロッドについて、著者の上田岳弘と対談したことがある[9]。
岡部典孝や小宮自由とは旧知の仲であり、特に岡部が率いるJPYCと業務提携を行っている[10]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “僕たちはメタ国家で暮らすことに決めた”. Amazon. 2024年8月17日閲覧。
- ^ “マスタリング・イーサリアム”. www.oreilly.co.jp. 2024年8月17日閲覧。
- ^ The Fairest Democracy | Shogo Ochiai | TEDxFukuoka. TEDx Talks. 2021年1月12日. YouTubeより2024年8月17日閲覧。
- ^ Ishigami, Shunta (2023年4月6日). “落合渉悟が構想する、クリプトと公共をつなぐDAOの実験:なめらかな社会へ向かう6つの対話 #1”. WIRED.jp. 2024年8月17日閲覧。
- ^ “教職員・スタッフリスト|大阪大学大学院情報科学研究科”. www.ist.osaka-u.ac.jp. 2024年8月17日閲覧。
- ^ “落合渉悟さん 佐賀の古民家でブロックチェーン人材塾 圧倒的な技術者不足の解消へ”. 日本経済新聞 (2024年3月14日). 2024年8月17日閲覧。
- ^ “嬉野の古民家で「ウェブ3」合宿所 移住者で大阪大学特任研究員の落合渉悟さんが開設 | 経済 | 佐賀県のニュース”. 佐賀新聞 (2024年8月17日). 2024年8月17日閲覧。
- ^ “福岡ブロックチェーンコンソーシアム・落合氏が考える、お金の未来とブロックチェーン的思想|最新ニュース|#FUKUOKA 福岡のクリエイティブなニュース”. #FUKUOKA (2019年1月30日). 2024年8月17日閲覧。
- ^ “「天才小説家と天才エンジニアの化学反応」芥川賞作家・上田岳弘氏×ブロックチェーンエンジニア・落合渉悟氏 (1)”. あたらしい経済 (2019年10月16日). 2024年8月17日閲覧。
- ^ 『日本円ステーブルコインJPYC|合同会社sgと業務提携 落合渉悟氏フェローとして参画』(プレスリリース)、JPYC株式会社、2023年7月21日。2024年8月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- Sg (@shogochiai) - X(旧Twitter)
- Shogo Ochiai - GitHub