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華道家(かどうか)とは、花をいける人。花や植物そのものを用いた彫刻・造形をする人のことをさす。フラワーアーティスト、いけばな作家、挿花家、花師などとも呼ばれることがある。また、彫刻家を兼ねることもある。1975年「日本教養全集15」で、白洲正子が「華道家」という言葉を使用している。
假屋崎省吾が自ら名乗ったのが概ね最初だが、假屋崎が学んだ草月流では基本的に華道という言葉は使わないため、假屋崎以外の草月流の作家は殆どが「いけばな作家」と名乗る習慣になっている。