菊池梅静
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きくち ばいせい 菊池 梅静 | |
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生誕 |
1922年??月??日 東京府東京市麻布[1] |
国籍 | 日本 |
職業 | 草月流の華道家[1] |
菊池 梅静(きくち ばいせい、1922年〈大正11年〉- )は草月流の華道家。
人物
[編集]1922年(大正11年)、東京府東京市麻布に生まれる[1]。1940年(昭和15年)、生け花の草月流を創設した勅使河原蒼風の教室に入門[1]。本人は花嫁修業のつもりで、実家近くに所在した蒼風の教室に通ったというが[2]、1948年(昭和23年)より指導を始める[1]。名古屋で結婚生活を送っても、幼子を連れて片道5時間も掛けて蒼風の教室を訪れ、研修を重ねた[2][3]。1962年(昭和37年)蒼風賞、1964年(昭和39年)模範賞、1971年(昭和46年)草月賞をそれぞれ受賞し、1987年(昭和62年)には草月流発展功績の感謝状を家元から与えられている[1]。草月流師範会理事、野蒜会会長、中日いけばな芸術協会常任理事を歴任[1]。1991年(平成3年)10月29日には、生け花歴50年を祝う会が名古屋市中区丸の内のファーイーストクラブにおいて挙行され、師範や門下生、他流派の関係者を含め150人が参列した[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 中日出版本社 編「菊池梅静」『愛知県著名女性事典』中日出版本社、1994年、168頁。ISBN 4-88519-101-7。