菊地和博
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菊地 和博(きくち かずひろ、1949年 - )は、日本の民俗学者、東北文教大学人間科学部特任教授。
略歴
[編集]山形県東根市生まれ。法政大学文学部哲学科卒。2008年「シシ踊り鎮魂供養の研究」で文学博士(東北大学)。1973年から2000年まで山形県立高等学校教諭を務めた後、2000年東北芸術工科大学東北文化研究センター助教授。2010年東北文教大学短期大学部総合文化学科教授、2015年特任教授[1]。専攻は民俗学・民俗芸能論。
[現職] 東北文教大人間科学部人間関係学科特任教授
学位: 文学博士 (東北大学)
専攻: 日本民俗学・民俗芸能論
学会: 日本民俗学会会員 民俗芸能学会評議員 その他
[役職・社会活動等]
伝承文化支援研究センター長、山形県民俗芸能懇話会会長、山形県文化財保護審議会副会長、山形県立博物館協議会副会長、山形県生涯学習センター「山形学」講座企画委員長、山形市文化振興事業財団評議員、米沢市文化財保護審議会委員、南陽市文化財保護審議会委員、上山市文化財保護審議会委員、東根市文化財保護審議会委員長、大江町文化的景観検討委員会、長井市文化的景観調査検討委員、長井市史編集執筆委員、東根市行財政改革懇談会会長、東根市子ども子育て会議会長、NPO クリエイトひがしね理事長、Look for伝承文化実行委員会委員長[2]、ひがしね本町地区まちづくり協議会会長、その他
著書
[編集]- 『庶民信仰と伝承芸能 東北にみる民俗文化』 (岩田書院) 2002年
- 『手漉き和紙の里やまがた』 (東北出版企画) 2007年
- 『やまがた民俗文化伝承誌』 (東北出版企画) 2009年
- 『シシ踊り一鎮魂供養の民俗』 (岩田書院) 2012年
- 『やまがたと最上川文化』 (東北出版企画) 2013年
- 『民俗行事と庶民信仰』 (東北出版企画) 2015年
- 『東北の民俗芸能と祭礼行事』 (清文堂) 2017年
共編著
[編集]- 『ザ・エピソード山形おもしろものがたり』 (共著、みちのく書房) 1996年
- 『最上川と羽州浜街道』 (共著、吉川弘文館) 2001年
- 『東根市史』通史篇下巻(共著、東根市) 2002年
- 『東北学への招待』(編著、角川書店) 2004年
- 『図説 東根市史』 (共著、東根市) 2006年
共編
[編集]- 『東北学への招待』(赤坂憲雄共編集責任、京都造形芸術大学編、角川学芸出版) 2004年
- 『講座 東北の歴史 第五巻 信仰と芸能』(編著、清文堂) 2014年
- 『民俗芸能探訪ガイドブック』(共著、図書刊行会) 2013年
- 『再発見 ひがしねの伝承文化ガイドブック』(監修) 2023年