荒木美也子
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あらき みやこ 荒木 美也子 | |
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生年月日 | 1962年8月22日(62歳) |
出生地 | 日本・東京都 |
職業 | 映画プロデューサー |
活動期間 | 1998年 - |
事務所 | アスミック・エース |
主な作品 | |
『阿弥陀堂だより』 『博士の愛した数式』 『大奥』シリーズ |
荒木 美也子(あらき みやこ、1962年8月22日 - [1][2])は、日本の映画プロデューサー。東京都出身。アスミック・エース エンタテインメント企画・製作事業本部所属。
略歴
[編集]学習院大学法学部政治学科を卒業、住友商事でODAに携わる。退職後、夫の赴任先のニューヨークでアトランタオリンピックと長野オリンピックの国際テロ対策、スポンサーVIP警備計画に従事したのち、1998年アスミック・エース エンタテインメントに入社[1]。
黒澤明遺稿脚本を映画化した小泉堯史監督作品『雨あがる』(2000年)でアシスタントプロデューサーを務め、同じく小泉監督の『阿弥陀堂だより』(2002年公開、日本アカデミー賞優秀作品賞他受賞)でプロデューサーになる。更に2006年公開の『博士の愛した数式』でも小泉監督と組んでプロデューサーを務める[1]。2010年の『大奥』はシリーズ化し、テレビドラマ版のプロデューサーも務めた。
実父は、『死の棘』でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞、『次郎物語』『ビルマの竪琴』などをプロデュースした荒木正也。義父は、元国連大使、第25代学校法人学習院院長の波多野敬雄。
担当作品
[編集]アシスタントプロデューサー
[編集]- 雨あがる(2000年)
プロデューサー
[編集]- 阿弥陀堂だより(2002年)
- 大停電の夜に(2005年)
- 博士の愛した数式(2006年)
- 重力ピエロ(2009年)
- よしながふみ原作『大奥』シリーズ
- 大奥(2010年)
- 大奥〜誕生[有功・家光篇](2012年)※テレビドラマ
- 大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇](2012年)
- 僕等がいた 前篇・後篇(2012年)※企画プロデュース[3]
- MIRACLE デビクロくんの恋と魔法(2014年)
- 愛を積むひと(2015年)
- 僕らのごはんは明日で待ってる(2017年)
脚注
[編集]- ^ a b c 早川さや香. “荒木美也子氏(映画プロデューサー)”. 早川さや香のプロフェッショナルの唯言(ゆいごん). 宅ふぁいる便. 2012年11月16日閲覧。
- ^ 金井真紀(構成) (2012年11月15日). “時代の空気をちょっと先読み!女性映画プロデューサーの妄想と情熱:ビビる大木の業界おじゃまみ〜す☆〈Web版〉”. 日経トレンディネット. 日経BP. 2012年11月16日閲覧。
- ^ “僕等がいた <前篇/後篇>”. アスミック・エース. 2022年3月12日閲覧。