荒川村 (埼玉県)
表示
(荒川 (秩父市)から転送)
あらかわむら 荒川村 | |
---|---|
廃止日 | 2005年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 荒川村、秩父市、吉田町、大滝村 → 秩父市 |
現在の自治体 | 秩父市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 秩父郡 |
市町村コード | 11368-9 |
面積 | 46.97 km2 |
総人口 |
6,224人 (2003年5月1日) |
隣接自治体 | 秩父市、大滝村、小鹿野町、両神村、奥多摩町 |
村の木 | しだれ桜 |
村の花 | カタクリ |
村の鳥 | シジュウカラ |
荒川村役場 | |
所在地 |
〒369-1894 埼玉県秩父郡荒川村大字上田野1734-6 |
外部リンク | 荒川村の公式サイト(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業) |
座標 | 北緯35度57分28秒 東経139度01分49秒 / 北緯35.95764度 東経139.03017度座標: 北緯35度57分28秒 東経139度01分49秒 / 北緯35.95764度 東経139.03017度 |
ウィキプロジェクト |
荒川村(あらかわむら)は、かつて埼玉県の南西部、秩父郡に位置していた村である。2005年4月1日、秩父市・吉田町・大滝村と合併し、新たに秩父市となった。
村のキャッチフレーズは「しだれ桜とそばの里」。秩父山地が村の大半を占める。村名の通り、村の中央部を荒川が流れる。観光名所やスポットも多く、観光客が多く訪れる。
地理
[編集]隣接していた自治体
[編集]歴史
[編集]沿革
[編集]- 1871年(明治4年) - 入間県に所属する[1]。
- 1872年(明治5年) - 大区小区制施行により、第10大区6・7小区に所属する[1]。
- 1873年(明治6年) - 熊谷県に所属する[1]。
- 1876年(明治9年) - 埼玉県に所属する[1]。
- 1879年(明治12年) - 郡区町村編制法施行に伴い、秩父郡に所属する[1]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行
- 1893年(明治26年)1月18日 - 中川村の一部(旧久那村の大半)が分離し久那村が成立する[4][5]。中川村に残存した大字久那は存続された。
- 1930年(昭和 5年)3月15日 - 秩父鉄道影森 - 三峰口間が開業する。当初から電化されていた。
- 1943年(昭和18年)2月11日 - 中川村、白川村が合併し荒川村となる[4]。村名の由来は地内を流れる荒川に因む。
- 1988年(昭和63年) - 秩父鉄道の急行列車SLパレオエクスプレスが運行開始する。
- 1989年(平成元年) - 西武鉄道から秩父鉄道への直通運転が開始される。
- 1999年(平成11年) - 浦山ダムが竣工する。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 秩父市、吉田町、大滝村と合併し新たに秩父市が発足。同日荒川村廃止。
行政
[編集]歴代村長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 |
---|---|---|---|
初代 | 笠原義平 | 1943年3月11日 | 1945年7月10日 |
2代 | 福井武夫 | 1945年8月25日 | 1947年2月25日 |
3代 | 新井重勝 | 1947年4月5日 | 1951年4月4日 |
4 - 5代 | 磯田忠文 | 1951年4月23日 | 1957年1月8日 |
6代 | 新井重勝 | 1957年2月11日 | 1961年2月10日 |
7 - 9代 | 磯田源一 | 1961年2月11日 | - |
10 - 11代 | 新井博治 | - | - |
12 - 16代 | 井上巧雄 | - | - |
17 - 18代 | 宮崎哲夫 | - | - |
この節の加筆が望まれています。 |
姉妹都市・交流都市
[編集]経済
[編集]産業
[編集]地域
[編集]教育
[編集]荒川村立(現秩父市立)
- 荒川東小学校
- 荒川西小学校
- 荒川中学校
交通
[編集]鉄道
[編集]路線バス
[編集]花見の里から三峰口駅までの荒川村の広範囲の地域には停留所は存在しない。
道路
[編集]名所・観光スポット・祭事・催事
[編集]観光地・観光スポット
[編集]- 橋立鍾乳洞
- 秩父札所三十四観音霊場
- 清雲寺 - 「しだれ桜」で有名。
- 花見の里
- 道の駅あらかわ
- あらかわビジターセンター
- 浦山ダム・秩父さくら湖
祭り
[編集]出身有名人
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1307-1310頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』610頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』480頁。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1425頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』335頁。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。