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荒井チェリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あらい チェリー
荒井 チェリー
生誕 日本福島県
職業 漫画家
ジャンル 4コマ漫画
代表作三者三葉[1]
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荒井 チェリー(あらい チェリー)は、日本の漫画家[1]女性[1]福島県出身[1]

略歴

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スタジオDNA(現・一迅社)発行のゲームアンソロジーコミックに津島亮名義で執筆していた[2][1]2003年1月より芳文社の4コマ誌「まんがタイムきらら」にて荒井チェリー名義の『三者三葉』でデビュー[1]。その後はアンソロジーコミックでも荒井チェリー名義となる。

その後も芳文社や一迅社などを中心に、2000年代後半の萌え4コマ誌最盛期における主要作家の一人として活躍。特に芳文社においては、ストーリー誌である「まんがタイムきららフォワード」も含めて、まんがタイムきらら系4誌すべてに連載をもっていた時期もあった。[独自研究?]

また、商業誌での連載と平行して同人誌活動も行っており、自らのサークル「- C -」のほか、野々原ちきとの合同サークル「ずんだもち姉妹」においても、オリジナルを中心とした作品を発表している。[要出典]

福島県郡山市在住であり、福島県ゆかりの人物・山本八重をモチーフとして展開されている企画「萌えの桜」や花春酒造の萌酒のイラストも手がけている。2011年3月に発生した福島第一原子力発電所事故により一時自主避難。その影響で一時全ての連載が止まっていたが、7月までに復帰した。

2014年1月、『未確認で進行形』が動画工房によりアニメ化され全12話を放映。OVA2話も発売。

2016年4月、『三者三葉』が動画工房によりアニメ化され全12話を放映。

作風

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作品の幾つかはハイパーリンクとして同じ地域が舞台となっており、同じ登場人物や店が複数の作品に登場している。[独自研究?]

作品リスト

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連載作品

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書籍

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漫画

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  • 『三者三葉』、芳文社 〈まんがタイムKRコミックス〉 2004年 - 2019年、全14巻
  • 『ワンダフルデイズ』、芳文社 〈まんがタイムKRコミックス〉 2006年 - 2012年、全6巻
    • (新装版) 2016年、全2巻
  • 『みおにっき』、芳文社 〈まんがタイムKRコミックス〉 2006年、全1巻
  • 『ゆかにっし』、芳文社 〈まんがタイムKRコミックス〉 2006年、全1巻
  • 『MOON CHILD―TYPE-MOON作品集』、一迅社〈IDコミックス DNAメディアコミックススペシャル〉 2006年、全1巻
  • 『ハッピーとれいるず!』、芳文社 〈まんがタイムKRコミックス〉 2008年、全1巻
  • 『キミとボクをつなぐもの』、芳文社 〈まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ〉 2009年、全1巻
  • 『いつかまたかえる』、一迅社 〈IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス〉 2009年、全1巻
  • 『せいなるめぐみ』、芳文社 〈まんがタイムKRコミックス〉 2010年 - 2011年、全2巻
  • 『未確認で進行形』、一迅社 〈IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス(12巻まで)、REXコミックス(13巻から)〉 2010年 - 2024年、全16巻
  • 『いちごの入ったソーダ水』、芳文社 〈まんがタイムKRコミックス〉 2014年 - 2018年、全4巻
  • 『Cherry etc. 荒井チェリー傑作集』、芳文社 〈まんがタイムKRコミックス〉 2016年、全2巻(上下巻) - 第1巻(上巻)に『みおにっき』・『ゆかにっし』・『キミとボクをつなぐもの』、第2巻(下巻)に『ハッピーとれいるず!』・『せいなるめぐみ』を収録。
  • 『むすんで、つないで。』、芳文社 〈まんがタイムKRコミックス〉 2020年 - 、既刊2巻

アンソロジー

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アニメ

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ゲーム

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その他

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 荒井 チェリー(漫画家)”. マンガペディア. 2021年11月20日閲覧。
  2. ^ 2002年9月発行の「月姫コミックアンソロジー3」が最後の津島亮名義
  3. ^ 三者三葉 : 作品情報”. アニメハック. 2020年5月6日閲覧。
  4. ^ 『月刊ComicREX』2022年6月号、一迅社、2022年4月27日、ASIN B09V121HK7 表紙より。
  5. ^ 『月刊ComicREX』2024年5月号、一迅社、2024年3月27日。 表紙より。
  6. ^ “7年後の少女たちの姿は…「うらら迷路帖」完結!荒井チェリー新連載も始動”. コミックナタリー. (2019年6月8日). https://natalie.mu/comic/news/334818 2020年4月6日閲覧。 
  7. ^ 萌えの桜(追記あり)”. - C -. 2012年10月6日閲覧。[リンク切れ]
  8. ^ ドラマCD「彼岸獅子の入城」(追加情報あり)”. 萌えの桜. 2014年10月8日閲覧。

外部リンク

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