茅ヶ崎運輸区
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茅ヶ崎運輸区(ちがさきうんゆく)は、神奈川県茅ヶ崎市にかつて存在した東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜支社の運転士・車掌が所属する組織である。現在は東海道線・横浜線の一部駅と相模線の全駅、橋本CTCセンターと組織を融合し、湘南・相模統括センターとなっている。
概要
[編集]かつては茅ヶ崎運転区として相模線用の気動車(キハ35系、古くはキハ10系など)が配置されていた。
相模線の電化後は相模線用E131系電車の車両基地として主に使用されているほか、2007年5月までは新鶴見機関区川崎派出のDE11形が2両常駐し、うち1両が交代で相模貨物駅の入換作業を行っていた。
構内には貨物線に平行した留置線が5本あり、平日朝夕用特急車両等が間合い留置される事がある。
車体に書かれていた略号は「東チサ」(東京地域本社の「東」と茅ヶ崎の「チサ」)。
乗務範囲
[編集]- 相模線:茅ケ崎駅 - 橋本駅間
- 横浜線:橋本駅 - 八王子駅間(横浜線直通列車のみ)
- 東海道貨物線:茅ケ崎駅 - 国府津駅間(回送列車のみ)
歴史
[編集]- 1995年(平成7年)11月1日:電化後も引き続き配置されていたキハ35系5両が廃車される。
- 1997年(平成9年)11月13日:茅ヶ崎運転区と茅ヶ崎車掌区を統合し、茅ヶ崎運輸区発足。
- 2007年(平成19年)5月:相模貨物駅の入換作業を行うディーゼル機関車の常駐がなくなる。
- 2022年 (令和4年)3月12日 東海道線・横浜線の一部駅と相模線全駅、橋本CTCセンターと組織を融合、湘南・相模統括センターに組み込まれる。
座標: 北緯35度19分59.6秒 東経139度24分47.8秒 / 北緯35.333222度 東経139.413278度