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若年層ターゲットゾーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

若年層ターゲットゾーン(じゃくねんそうターゲットゾーン)は、NHK総合テレビジョン2022年度から展開した平日 22:45 - 23:30の枠の呼称である。「若年層ターゲットゾーン」の名称は2023年度以後は公式的には表記されていないが、編成の趣旨はそのまま引き継がれているため、その編成についても当記事で含有する。

NHKはテレビ離れが深刻とされる10代から20代にかけての若者層をターゲットに、「時間の短いコンテンツが好まれる傾向にある。朝ドラのように見ていただければ」(正籬聡放送総局長)[1]として、月 - 木曜 22:45 - 23:00に、NHKのプライムタイム枠(連続テレビ小説のBSでの再放送[2]は除いて)としては16年ぶりに再開する帯ドラマ枠「夜ドラ」を設けるほか、23時台にも開発枠として放送された番組などのコンテンツを日替わりで配置し、一部の番組を除き概ね1クール(3か月)単位で視聴者の意見も汲みながら臨機応変に編成を入れ替えるなどの対応を整えていくとしている[3]

放送番組

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年度 時間帯
22:45 23:00
2022 夜ドラ(月曜〜木曜)
日替わり番組(金曜)
日替わり番組
金曜は22:45から引き続き
2023
2024 夜ドラ(月曜〜木曜)
日替わり番組(金曜 22:00から)
日替わり番組
金曜は22:00から引き続き

日替わり番組

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時間帯 曜日
2022年度
[4]
22:45 - 23:00 夜ドラ ドキュメント72時間
(2023年度まで22:45 - 23:15、2024年度22:00-22:30)
23:00 - 23:30 4 - 6月期 阿佐ヶ谷アパートメント
(第1期)
100カメ
(第1期)
ヒューマニエンスQ
(第1期)
所さん!事件ですよ 漫画家イエナガの複雑社会を超定義
(23:15 - )
7 - 9月期
[5]
朝ごはんLab.
[6]
ニッポン知らなかった選手権実況中!
(第1期)
笑わない数学
(第1期)
[7]
10 - 12月期
[8]
ヒロイン誕生!ドラマチックなオンナたち
[9]
100カメ
(第2期)
ゲームゲノム
(第1期)
[10]
(2023年)
1 - 3月期
[11]
ヒューマニエンスQ
(第2期)
ニッポン知らなかった選手権実況中!
(第2期)
明鏡止水〜武のKAMIWAZA〜
[12]
2023年度
[13]
22:45 - 23:00 夜ドラ ドキュメント72時間
( - 23:15)
23:00 - 23:30 4 - 6月期 阿佐ヶ谷アパートメント
(第2期)
100カメ
(第3期)
天然素材NHK
(第1期)
所さん!事件ですよ 漫画家イエナガの複雑社会を超定義
(23:15 - )
7 - 9月期
[14]
お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ
[15]
神田伯山のこれがわが社の黒歴史
[16]
10 - 12月期
[17]
超多様性トークショー!なれそめ
[18]
100カメ
(第4期)
笑わない数学
(第2期)
(2024年)
1 - 3月期
天然素材NHK
(第2期)
おげんさんのサブスク堂 ゲームゲノム
(第2期)
2024年度[19] 22:45 - 23:00 夜ドラ ドキュメント72時間
(22:00 - 22:30)
時をかけるテレビ 今こそ見たい!この1本(22:30-23:30を基本)
23:00 - 23:30 4 - 6月期 ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪(セレクション) ワルイコあつまれ すこぶるアガるビル
明鏡止水 武の五輪(交互放送)
所さん!事件ですよ[20] 時をかけるテレビ 今こそ見たい!この1本
(22:30から引き続き)
7 - 9月期 tiny desk concerts JAPAN フロンティアで会いましょう!

出典

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  1. ^ NHK「夜ドラ」スタート 若者層へアプローチ「朝ドラのように見て頂ければ」(デイリースポーツ)
  2. ^ 2021年度下半期『カムカムエヴリバディ』をもって廃止
  3. ^ 2022年2月放送総局長会見要旨(3ページ)
  4. ^ 2022年度放送番組時刻表
  5. ^ 若者向けゾーンに新コンテンツ登場
  6. ^ 2021年度にNHK BSプレミアムレギュラー番組への道」で生放送された過去エピソードの実質再放送に加え、今回の当ゾーン進出・レギュラー化に伴う新作を交えて放送
  7. ^ 2022年5月に総合テレビ「レギュラー番組への道」で生放送された番組のレギュラー化
  8. ^ 若年層ターゲットゾーン・秋からのラインアップ
  9. ^ 2022年1月にNHK BSプレミアム「レギュラー番組への道」で生放送された番組のレギュラー化
  10. ^ 2021年10月15日に総合テレビで放送された番組のレギュラー化
  11. ^ 若年層ターゲットゾーン・1月からのラインアップ
  12. ^ 「レギュラー番組への道」で生放送された番組のレギュラー化
  13. ^ 2023年度前期放送番組時刻表
  14. ^ 平日午後11時台 第2クールの番組紹介
  15. ^ 「レギュラー番組への道」で放送された番組のレギュラー化
  16. ^ 2021年3月に「レギュラー番組への道」で、また2021年9月・2022年8月に総合テレビで放送された番組のレギュラー化
  17. ^ 2023年度後期時刻表
  18. ^ Eテレで放送された番組のレギュラー化
  19. ^ 2024年度放送番組時刻表
  20. ^ 2024年度から初回生放送は土曜日18:05-18:35に移動のため、前週土曜の再放送に変更(近畿地方のみ当該時間帯は「ほっと関西サタデー」を放送する都合上、祝日編成などで同時放送にならない限りは再放送枠が初回扱い(NHKオンライン 2024年度前半期 定時番組の部門種別(近畿ブロック・総合テレビ)” (PDF). 日本放送協会. p. 3. 2024年4月7日閲覧。

関連項目

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