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花房英樹 (漢文学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
花房 英樹
人物情報
生誕 (1914-08-14) 1914年8月14日
日本の旗 日本鳥取県鳥取市
死没 1998年1月9日(1998-01-09)(83歳没)
出身校 広島文理科大学
学問
研究分野 漢文学
研究機関 京都府立大学
学位 文学博士
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花房 英樹(はなふさ えいじゅ/ひでき、1914年8月14日[1][2] - 1998年1月9日)は、日本の漢文学者。京都府立大学名誉教授。

経歴

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1914年、鳥取県鳥取市で生まれた[3][1]広島文理科大学大学院を修了。

1949年、西京大学助教授に就いた。後に教授昇格。1959年に校名変更となり、以降京都府立大学教授。1961年、学位論文『白氏文集の批判的研究』を広島大学に提出して文学博士号を取得[4]。在職中は学部長も務めた。停年を迎え、名誉教授となった。その後は京都産業大学教授として教鞭をとり、図書館長も務めた。1985年に京都産業大学を退職。

1998年、肺炎のため死去[1]

受賞・栄典

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著作

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著書
  • 李白歌詩索引』京都大学人文科学研究所 1957
    • 再版改題『唐代研究のしおり8』編・解説、同朋舎出版 1977
  • 白氏文集の批判的研究』中村印刷出版部 1960
    • 朋友書店 1974
  • 韓愈歌詩索引』京都府立大学人文学会 1964
    • 再版 編・解説、朋友書店 1992
  • 白居易研究』世界思想社 1971
    • 新装版 1990年
  • 『白楽天』清水書院(Century books・人と思想) 1990
    • 新装版 2016年
翻訳・注解

参考

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  • 『白楽天』著者紹介

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  1. ^ a b c d 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.472
  2. ^ 国会図書館では1915年生となっている。
  3. ^ 著者プロフィール(みすず書房)
  4. ^ CiNii(学位論文)
  5. ^ 全7巻で、3・4巻目を担当。他は小尾郊一