花園町 (佐世保市)
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花園町 | |
---|---|
北緯33度10分56秒 東経129度43分26秒 / 北緯33.18222度 東経129.72389度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 長崎県 |
市町村 | 佐世保市 |
人口 | |
• 合計 | 820人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
857-0024[2] |
市外局番 | 0956[3] |
ナンバープレート | 佐世保 |
花園町[4](はなぞのちょう)は、長崎県佐世保市の町名。郵便番号は857-0024[2]。
歴史
[編集]軍港地として鎮守府が設置されると同時に郭の入用を感じ、1910年(明治43年)2月に遊廓地の免許がおりた[5]。町名の由来については、『佐世保志 上巻』によると「本町は遊廓地だったため、単に派手な名称を付けたに過ぎない」という[4]。旧字黒田、岩見田の各一部[4]。
佐世保花園遊廓
[編集]→詳細は「花園遊廓」を参照
世帯数と人口
[編集]1925年(大正14年)12月31日現在の現住戸数・現住人口は179・1654[6]。
2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数・人口は327・878[7]。
2022年(令和4年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
花園町 | 318世帯 | 820人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 佐世保市立山手小学校 | 佐世保市立祇園中学校 |
行政
[編集]- 佐世保市子ども発達センター
- 佐世保市役所保健福祉部保健福祉政策課バリアフリー生活館
- 佐世保市役所教育委員会社会教育課市民会館
- 佐世保市役所観光商工部ふるさと納税推進課
- 佐世保地域広域市町村圏組合 - 2009年3月、解散。
経済
[編集]産業
[編集]- 店・企業
- 赤帽きよたく運送
- アルス楽器
- いしむら佐世保店(菓子店) - 2017年閉店。
- ウエムラ電器商会
- 九州テラオカ佐世保営業所
- 小池春義商店
- 佐世保花園郵便局(日本郵政グループ)
- 杉本タクシー
- みづち興産
- みのや白衣
地域
[編集]教育
[編集]- アトム保育園
- 九州文化学園小学校・中学校
- 長崎県立佐世保看護学校 - 2016年3月末で閉校。
健康
[編集]- 医療機関
- 重野医院
- まるやま歯科医院
相談
[編集]施設
[編集]- 福祉
- ケアハウス和楽園
- やすらぎ荘
出身・ゆかりのある人物
[編集]政治・経済
[編集]- 瀬野喜五郎(大阪森平商店出張所主任)[9]
- 坪上與一(雑品商)[9]
- 長谷啓之助(花園町評議員) - 花園遊廓創業者の1人[10]。
- 畑田辰之助[9](花園町組合取締、町総代[10])
- 行村央(市議員)[9]
その他
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “01_人口及び世帯数 (3)町別の推計人口【毎月:1日現在】”. 佐世保市. 2022年2月24日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年2月24日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年2月24日閲覧。
- ^ a b c 『佐世保志 上巻』385頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年10月9日閲覧。
- ^ 『全国遊廓案内』438 - 439頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年10月10日閲覧。
- ^ 『佐世保市統計書 大正14年度(大正15年刊行)』10頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年10月9日閲覧。
- ^ 佐世保市町別人口(平成29年10月1日現在)、佐世保市公式サイト。
- ^ “佐世保市通学区域規則”. 佐世保市. 2022年2月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『日本紳士録 第24版』佐世保之部1 - 18頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年10月11日閲覧。
- ^ a b 『佐世保大観』17 - 18頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年3月19日閲覧。