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字(じ、あざな、あざ)
- じ
- 字(文字) - 言葉の伝達・記録のための記号。
- 筆跡 - 筆記用具を用いて書かれた文字の癖・特徴。
- 漢字における、複数の構成要素(部首など)に分解可能なもの[1][2]。
- あざな
- 字 - 中国やかつての日本など東アジアの漢字圏諸国で使われる人名の一要素。
- あざ
- 字(町・字) - 行政区画のひとつで、市区町村を細分化したもの。以下の総称、もしくはいずれか。
- 大字 - 市町村制の施行時に従前の町村名を残した区画。住所表記で自治体名の後、地番の前に記される。
- 小字 - 上記大字の中で、さらに細かい集落や耕地を指すもの。
- ^ 例)「字(宀+子)」「解(角+刀+牛)」等
- ^ なお『説文解字』の序文には「依類象形,故謂之文。其後形聲相益,即謂之字。」(象形を文、形声を字という)とある( 『説文解字』の原文)のみで、「分解不可能な文字を文と呼び、分解可能な文字を字と呼ぶ」とは定義されていない。