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船越義房

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

船越 義房(ふなこし よしふさ[1]1904年明治37年)2月4日[2] - 没年不明)は、日本の会社役員、工学博士[1]熊谷組顧問[3]。旧姓・北垣[1]

経歴

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島根県能義郡大塚村(現・安来市)出身[1]。北垣仁之助の三男[1]1925年松江高等学校理科卒業[4]、同年に鳥取県米子市紺屋町、船越作一郎の養子となる[1]1929年東京帝国大学工学部建築学科卒業[1][2]。同大学院にて建築音響学を専攻する[1]

日本大学講師、教授[3]藤原工業大学、東京府立高校、成蹊高校各講師、厚生科学研究所員、三星産業技術部長[3]1952年日建設計工務常務取締役[2]1969年、熊谷組入社、同社専務取締役[2]、のちに同社顧問[3]

人物

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宗教は仏教[1]。趣味は写真庭球ゴルフ[3]。住所は東京都杉並区上荻2丁目[3]

家族・親族

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船越家
親戚

著書

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  • 『生活科学読本』[1]
  • 『高等平面立体図学』(市浦健との共著)

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 『島根県人名鑑』240頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年10月17日閲覧。
  2. ^ a b c d 役員の略歴及び所有株式、熊谷組有価証券報告書。
  3. ^ a b c d e f 『現代人物事典 出身県別 西日本版』鳥取1071頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年8月24日閲覧。
  4. ^ 『松江高等学校一覧 自大正15年至16年』82 - 83頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年2月8日閲覧。
  5. ^ a b c d e 『人事興信録 第13版 下』フ92頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年2月8日閲覧。
  6. ^ a b 『人事興信録 第14版 下』フ89頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年2月8日閲覧。

参考文献

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  • 松江高等学校編『松江高等学校一覧 自大正15年至16年』松江高等学校、1922 - 1926年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。
  • 島根県人名鑑刊行会編『島根県人名鑑』山陰新報社、1953年。
  • 『現代人物事典 出身県別 西日本版』サン・データ・システム、1980年。