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船橋芳蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
船橋 芳蔵
生誕 1868年8-9月
日本の旗 日本 鳥取県
死没 1933年3月17日
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1891年 - 1923年
最終階級 陸軍少将
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船橋 芳蔵(船橋 芳藏、ふなばし よしぞう、1868年8-9月(慶応4年7月) - 1933年昭和8年)3月17日[1][2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将功四級[3]

経歴・人物

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鳥取県出身[1][3]1890年(明治23年)陸軍士官学校第1期卒業[3][4]。翌年、陸軍歩兵少尉に任官する[5]

日清戦争および日露戦争に従軍後、1912年(明治45年)3月に大津連隊区司令官、1914年(大正3年)11月に歩兵第9連隊長を経て、1918年(大正7年)7月に歩兵第14旅団長(第7師団)に任官[1][2][3][6]シベリア出兵に連動したサガレン州派兵時、旅団長として出動し、満州里付近にて軍を展開した[4]

その後、同年7月に陸軍少将に進級し、ついで1920年(大正9年)8月に第17師団司令部附を経て、1922年(大正11年)8月に待命、1923年(大正12年)3月に予備役に編入した[1][4][3]

脚注

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  1. ^ a b c d 福川 2001, 641頁.
  2. ^ a b デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)『船橋芳蔵』 - コトバンク
  3. ^ a b c d e 外山 1981, 95頁.
  4. ^ a b c 福川 2001, 642頁.
  5. ^ 外山 1981, 91頁.
  6. ^ 『官報』第8615号「叙任及辞令」明治45年3月11日。

参考文献

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  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026