船木裕
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船木 裕(ふなき ひろし、1946年 - )は、日本の、英語文学およびロシア語文学の翻訳家である。 東京都出まれ。東京大学卒業。
著書
[編集]- 『柳田国男外伝 - 白足袋の思想』(日本エディタースクール出版部) 1991年
- 『耳なし芳一』(小泉八雲原作、小学館) 2006年。児童向け再話、さいとうよしみ絵
- 『ロシア語 ことわざ60選』(東洋書店)2010年
訳書
[編集]- 『魔性の犬』(クエンティン・クリスプ、望月二郎共訳、ハヤカワ文庫) 1982年
- 『霧の都』(ホープ・マーリーズ、ハヤカワ文庫) 1984年
- 『妖霊ハーリド』(F・マリオン・クロフォード、ハヤカワ文庫) 1985年
- 『ギリシア神話英雄物語』(C・キングズレイ、ちくま文庫) 1986年
- 『オデッセウスの冒険』(チャールズ・ラム、ちくま文庫) 1988年
- 『シャドウズ』(ショーン・ハトスン、ハヤカワ文庫) 1988年
- 『忌わしき者の城』上・下(グレン・クック、ハヤカワ文庫) 1992年
- 『天の川幻想 - ラフカディオ・ハーン珠玉の絶唱』(小泉八雲、集英社) 1994年
- 『ギリシアの神々』(ジェーン・E・ハリソン、ちくま学芸文庫) 1994年
- 『怪談 完訳』(ラフカディオ・ハーン、ちくま文庫) 1994年
- 『アトランティス伝説:失われた大陸 / 古代の叡知』(ジェフリー・アッシュ、平凡社、イメージの博物誌28) 1994年
- 『悪魔の歴史』(ポール・ケーラス、青土社) 1994年
- 『エリアのエッセイ』(チャールズ・ラム、平凡社ライブラリー) 1994年
- 『グーテンベルクへの挽歌』(スヴェン・バーカーツ、青土社) 1995年
- 『オーウェンズ家の魔女姉妹』(アリス・ホフマン、集英社) 1997年
- 『悪魔の解剖』(R・N・アンシェン、法藏館) 1997年
- 『眼の壁』(マーガレット・ミラー、小学館文庫) 1998年
- 『プラクティカル・マジック』(アリス・ホフマン、集英社文庫) 1998年
- 『検察官』(ゴーゴリ、ロシア名作ライブラリー、群像社) 2001年
- 『ペテルブルグ物語』(ゴーゴリ、ロシア名作ライブラリー) 2004年。他にネフスキイ大通り、鼻、外套