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船引正之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
船引 正之
生誕 1891年8月2日
日本の旗 日本 兵庫県
死没 (1963-05-09) 1963年5月9日(71歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1913年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
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船引 正之(ふなびき まさゆき、1891年明治24年)8月2日[1] - 1963年昭和38年)5月9日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功四級

経歴

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1891年(明治24年)に兵庫県で生まれた[1]陸軍士官学校第25期、陸軍大学校第37期卒業[1]1936年(昭和11年)に独立混成第11旅団参謀に就任し[2]盧溝橋事件に参戦[1]1937年(昭和12年)8月に陸軍砲兵大佐に進級し[2]、11月に陸軍重砲兵学校研究部主事に就任[2]1938年(昭和13年)に野戦重砲兵第8連隊長[2]1939年(昭和14年)に関東軍兵器部長を歴任[2]

1940年(昭和15年)3月に陸軍少将に進級し[2]、9月に第12砲兵団長に就任[1]1941年(昭和16年)に陸軍技術本部総務部長[1]1942年(昭和17年)に陸軍兵器行政本部教育部長を歴任[1]1943年(昭和18年)6月に陸軍中将に進級し[2]第64師団長に親補され[1]、中国戦線に復帰。杭州で警備に当たり[1]長沙で終戦を迎えた[1]

1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 642頁.
  2. ^ a b c d e f g 外山 1981, 334頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十三年一月三十一日 仮指定者」210頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026