自主ギャラリー
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自主ギャラリー(「自主運営ギャラリー」ともいう)とは、企業などの支援ではなく、個人、もしくは少数の同人などによって運営されるギャラリーを指す。
特に、カメラメーカー、フィルムメーカーなどがギャラリーを運営し、その発表の場になっている写真業界において、これらのメーカー系のギャラリーに対して、独立した表現の場を求める写真家、写真評論家によって作られたギャラリーが少なくない。
最近[いつ?]では新宿から四谷にかけて、数多くの自主写真ギャラリーで賑わっている。
写真家、写真評論家によって作られたこれらのギャラリーではワークショップが行われることが多く、利用者とのあいだにある種の師弟関係が生じ、派閥のようなものも存在する。これらの派閥は写真史等の研究上、重要である。
又、銀座中心だった美術ギャラリー(特に現代美術)が、東京都内の広範囲の場所に分散する傾向にある。
現在活動中の自主ギャラリー
[編集]フォトギャラリー
[編集]- 現代HEIGHTS gallery Den
- ギャラリー・ニエプス
- フォトグラファーズ・ギャラリー
- プレイスM
- ロータスルートギャラリー(現)トーテムポールフォトギャラリー
- TAP Gallery
現代美術ギャラリー
[編集]すでに閉鎖された自主ギャラリー
[編集]フォトギャラリー
[編集]- プリズム(新宿) 東京綜合写真専門学校や東京造形大学の在校生や卒業生が中心(※) 1976年3月-
- PUT(新宿) ワークショップ写真学校の東松照明教室の卒業生が中心 1976年6月-
- CAMP(新宿二丁目) ワークショップ写真学校の森山大道教室の卒業生が中心
- Galerie de Cafe伝(経堂)
- ギャラリー「さくら組」(渋谷宮益坂上の豆腐屋の2階) 東京写真専門学校の森山大道、深瀬昌久クラスの卒業生が中心 1984年-1988年
- PAXギャラリー(目黒の印刷屋の2階) 東京綜合写真専門学校の在校生や卒業生が中心
- Mole、旧FLOG(四谷三丁目) 東京綜合写真専門学校の卒業生が中心
- 平永町橋ギャラリー(神田須田町) 須田一政氏が中心
- ギャラリー街道(東京都杉並区成田東)
- Galerie街道りぼん(東京都杉並区成田東) 東京ビジュアルアーツ卒業生が中心 2010年2月-2011年1月
現代美術ギャラリー
[編集]- Deluxe
- Gallery TEZZ
- appel(経堂)2002年1月-2006年10月
- 沢田マンションギャラリーroom38 (高知県高知市) 2010年1月-2016年12月
(※)設立時のメンバーの中心であって、必ずしもメンバーの全てではない。以下同じ。