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考鬮寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
考鬮寺
所在地 大阪府豊能郡豊能町吉川937
位置 北緯34度54分51.5秒 東経135度26分46.5秒 / 北緯34.914306度 東経135.446250度 / 34.914306; 135.446250
山号 吉川山
院号 紫雲院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀仏
創建年 天正年間(1573年-1592年
正式名 吉川山 紫雲院考 鬮寺
法人番号 6120905003518 ウィキデータを編集
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考鬮寺(こうきゅうじ)は、大阪府豊能郡豊能町に位置する浄土宗寺院である。山号は吉川山。本尊は阿弥陀仏[1]

歴史

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天正年間(1573年-1592年)の創建とされ、本堂・厨子奥には鎌倉時代初期の作である本尊阿弥陀如来立像が安置されている[2]

1680年延宝8年)に高代寺の住職・景運と吉川村檀徒が争い、一部の僧は蓮如に引かれ高代寺を離脱する。この時、吉川村檀徒も高代寺から離れ、1681年(延宝9年)に考鬮寺は真言宗から浄土宗へ改宗、池田市にある法園寺の末寺となり、寺名も吉川山紫雲院考鬮寺と改めた[2]

1852年嘉永5年)の火災で堂宇が全焼し1855年安政2年)に星誉上人が再建[2]

交通

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脚注

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  1. ^ 考鬮寺のイチョウが落葉”. 八百万の神. 2023年8月21日閲覧。
  2. ^ a b c 考鬮寺”. トヨノノPORTAL. 2023年8月20日閲覧。

外部リンク

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