コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

羽尾一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

羽尾 一郎(はお いちろう、1959年5月4日 - )は、日本国土交通官僚国土交通省海事局長や、内閣府総合海洋政策推進事務局長を経て、日本民営鉄道協会理事長

人物・経歴

[編集]

大阪府出身。大阪府立北野高等学校を経て、1983年東京大学法学部卒業、運輸省入省。運輸省海上交通局総務課課長補佐[1]外務省在スペイン日本大使館一等書記官、運輸大臣秘書官等を経て、2002年国土交通省自動車交通局総務課企画室長。2004年国土交通省海事局海技資格課長。2006年国土交通省航空局飛行場部成田国際空港課長[2][3]

2008年国土交通省航空局空港部空港政策課長[2][3]。2010年国土交通省大臣官房人事課長。2011年経済産業省大臣官房審議官(商務流通・国際博覧会担当)。2013年8月1日国土交通省大臣官房審議官(総合政策局・鉄道局担当・観光庁併任)[4]。2014年7月8日国土交通省大臣官房物流審議官[5]

2016年6月21日国土交通省海事局[6][7][2][3][8]。2017年7月7日から内閣府総合海洋政策推進事務局長を務め[9][10]、第3期海洋基本計画の策定にあたった[11]。2018年7月31日退官[12]。同年全日本空輸株式会社参与[13]。2019年三井住友信託銀行株式会社投資金融開発部兼情報開発部アドバイザー[14]。2023年日本民営鉄道協会理事長日本観光振興協会評議員[15]

脚注

[編集]
  1. ^ 毎日フォーラム・課長補佐時代 国土交通省海事局長 羽尾 一郎(57)毎日新聞2017年5月10日 09時45分
  2. ^ a b c 講演者略歴東京大学公共政策大学院
  3. ^ a b c 羽尾 一郎氏 -日本海事センター
  4. ^ "国交省人事異動(第83号)平成25年8月1日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月17日閲覧
  5. ^ "国交省人事異動(第66号)平成26年7月8日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月17日閲覧
  6. ^ "国交省人事異動(第51号)平成28年6月21日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月17日閲覧
  7. ^ 「霞が関新キーパーソンに聞く/国交省海事局長・羽尾一郎氏「造船活性化で地方創生」」日刊工業新聞2016/10/19 05:00
  8. ^ 「モノが運べなくなる「物流危機」をどうするか?」ダイヤモンド社ブランドコンテンツチーム 2016.7.7 13:00
  9. ^ "国交省人事異動(第63号)平成29年7月7日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月17日閲覧
  10. ^ 平成29年7月4日(火)午前首相官邸
  11. ^ 第3期海洋基本計画の下での新たな海洋政策海洋政策研究所
  12. ^ "国交省人事異動(第78号)平成30年7月31日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月17日閲覧
  13. ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(平成30年10月1日~同年12月31日分平 成 3 1 年 3 月 2 6 日 内閣官房内閣人事局
  14. ^ 国家公務員法第106条の25第2項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の公表について令和2年 10 月9日 内閣官房
  15. ^ 【人事】日本観光振興協会、新理事長にJR東日本の最明仁氏を選任、新理事や評議員役員も発表トラベルボイス2023年06月15日
先代
又野己知
経済産業省審議官(商務流通担当・国際博覧会担当)
2011年 - 2013年
次代
佐々木良
先代
加藤由起夫
国土交通省物流審議官
2014年 - 2016年
次代
重田雅史
先代
坂下広朗
国土交通省海事局長
2016年 - 2017年
次代
蒲生篤実
先代
甲斐正彰
内閣府総合海洋政策推進事務局長
2017年 - 2018年
次代
重田雅史