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福島県道37号白河羽鳥線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羽太橋から転送)
主要地方道
福島県道37号標識
福島県道37号 白河羽鳥線
主要地方道 白河羽鳥線
白河羽鳥レイクライン
起点 白河市郭内【北緯37度7分44.5秒 東経140度12分47.6秒 / 北緯37.129028度 東経140.213222度 / 37.129028; 140.213222 (県道37号起点)
主な
経由都市
西白河郡西郷村
終点 岩瀬郡天栄村羽鳥【北緯37度16分19.5秒 東経140度4分36.4秒 / 北緯37.272083度 東経140.076778度 / 37.272083; 140.076778 (県道37号終点)
接続する
主な道路
記法
国道4号標識 国道4号
国道118号標識 国道118号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
羽鳥湖付近

福島県道37号白河羽鳥線(ふくしまけんどう37ごう しらかわはとりせん)は、福島県白河市岩瀬郡天栄村を結ぶ県道主要地方道)である。

概要

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通称「白河羽鳥レイクライン」。天栄村内では羽鳥湖畔に沿う。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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路線状況

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バイパス

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真名子バイパス(まなこ-)

  • 起点 - 西白河郡西郷村羽太
  • 終点 - 西白河郡西郷村羽太
  • 全長 - 1,705m(供用済区間)
  • 幅員 - 8.0m(車道部6.0m)
西白河郡西郷村羽太から岩瀬郡天栄村羽鳥にかけては旧来から手綱坂と呼ばれる難所であり、狭隘・急カーブ・急勾配区間が続き、特に冬期間のスリップ事故等が多発し交通の支障となっていたことから、そのうち西郷村羽太地内の現道区間2,300mのバイパス整備が1993年度より事業化され、2008年12月8日に第1工区として開通した。当道路の開通により、同時期に開通した国道289号甲子道路、無料開放された那須甲子有料道路とあいまって広域的な観光周遊や地域間交流の促進が期待されている[4]。現在はさらなる狭隘区間のバイパス建設(3.0km)が真名子2工区として計画されている[5]
道路施設

道の駅

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道路施設

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堀川橋
羽太橋
  • 全長:84.0m
  • 幅員:8.8m[6]
  • 形式:4径間単純RCT桁橋[7]
  • 竣工:1969年
西郷村市街地北側を流れる一級水系阿武隈川に架かり、南詰は柏野、北詰は羽太南に位置する。橋梁上は上下対向2車線で供用され、歩道は設置されておらず、歩行者の安全性に問題があった。そのため、2013年度より全長90.0m、幅員2.0mの歩道橋の整備が事業化され、2019年度の完成を目標にしている[8]1998年8月31日に発生した豪雨災害により、左岸側橋台が洗掘により沈下、取付部の路盤が流出する被害があった。
金花橋
  • 全長:29.4m
  • 幅員:8.8m
  • 竣工:1957年[9]
金花橋側道橋
  • 全長:31.3m
  • 幅員:3.3m
  • 竣工:1996年[9]
西郷村羽太字トドメキにて一級水系阿武隈川水系真名子川を渡る。下り線側に人道橋が架設されている。
真名子大橋
西郷村羽太字上真名子に位置する。真名子バイパスの主構造物として緊急地方道整備事業により建設された。R=300mの曲線協であり、縦断勾配6%、横断勾配5%の3次元線形を持つ。総工費は3億9100万円[10]
唐沢橋
  • 全長:28.0m
  • 幅員:8.0m
  • 竣工:1969年[9]
天栄村羽鳥字水上に位置する。北詰に隣接して下記羽鳥隧道が位置する。
羽鳥隧道
  • 全長:69.8m
  • 幅員:3.5(4.5)m
  • 有効高:4.6m
  • 竣工:1943年
天栄村羽鳥字水上に位置する。羽鳥ダム建設に伴う水没区間付替えのため、白河矢吹開拓事業の一環として建設された[11]。車道幅員3.5mと隧道内でのすれ違いが不可能なうえ、北側坑口は直後に急カーブが位置するため、カーブミラーが複数設置されている。
羽鳥橋
天栄村羽鳥字水上と田良尾の大字境をなし、一級水系阿賀野川水系鶴沼川を渡る。1954年3月竣工[12]。羽鳥ダム天端を通る当県道終点部のうち、洪水吐を渡る部分である。

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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白河市
西郷村
天栄村

沿線にある施設など

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脚注

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関連項目

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