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美園 (札幌市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 北海道 > 札幌市 > 豊平区 > 美園 (札幌市)
美園
美園の位置(札幌市内)
美園
美園
美園の位置
北緯43度02分15.55秒 東経141度23分12.75秒 / 北緯43.0376528度 東経141.3868750度 / 43.0376528; 141.3868750
日本の旗 日本
都道府県 北海道
市町村 札幌市
行政区 豊平区
人口
2017年(平成29年)1月1日現在[1]
 • 合計 21,321人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
062-0001〜12
市外局番 011[2]
ナンバープレート 札幌
札幌市営地下鉄東豊線美園駅(2004年12月)
環状通のリンゴ並木

美園(みその/Misono)は、北海道札幌市豊平区の地名。美園1条から美園9条に1丁目から8丁目が、美園10条及び美園11条に4丁目から8丁目が、美園12条に6丁目から8丁目が配される。郵便番号は 062-0001(美園1条)から062-0012(美園12条)。

地理

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おもに住宅地として利用されるが、豊平区内郵便物を取り扱う豊平郵便局があり、また地内を縦横に走る国道36号環状通北海道道89号札幌環状線)が交差するなど、区内の交通の要衝である。北で白石区東札幌、東で月寒中央通・月寒東・月寒西、南で豊平区役所の置かれる平岸、 西で豊平警察署の置かれる豊平と隣接する。

河川

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住所

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町丁 郵便番号
美園1条1丁目~8丁目 062-0001
美園2条1丁目~8丁目 062-0002
美園3条1丁目~8丁目 062-0003
美園4条1丁目~8丁目 062-0004
美園5条1丁目~8丁目 062-0005
美園6条1丁目~8丁目 062-0006
美園7条1丁目~8丁目 062-0007
美園8条1丁目~8丁目 062-0008
美園9条1丁目~8丁目 062-0009
美園10条4丁目~8丁目 062-0010
美園11条4丁目~8丁目 062-0011
美園12条6丁目~8丁目 062-0012

歴史

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1910年明治44年)に豊平町のうち1902年(明治35年)まで豊平村だった区域(旧豊平村)が札幌区へ編入された。美園も旧豊平村に属したが、商業地化が進んでいた旧豊平村の他の地域とは異なり、農業を中心とした地域であったことから、同じく農業を主要な産業としていた旧月寒村・旧平岸村とともに豊平町に残ることとなった[3]

地名の由来

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花卉の栽培農家が多くあり、花畑が広がっているさまが花園のようだったからと言われている。

沿革

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  • 1873年(明治6年):金沢藩(旧加賀藩)出身者により開拓される。望月寒川沿と呼ばれた。
    • 現在の札幌市内では、もっとも早くに稲作が始まり、それを称して加賀開墾と呼ばれた。
  • 1902年(明治35年):豊平村・月寒村・平岸村の3村が合併して、豊平村となる。
  • 1908年(明治41年):豊平村は町制施行し、豊平町となる。
  • 1910年(明治44年):旧豊平村の一部が札幌区へ編入となったが、現在の美園にあたる区域は編入されずに残った(残村と呼ばれた時期)。
  • 1944年昭和19年):字名を御園と改称したが、すぐに現在の美園へと改称された。

交通

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鉄道

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地下鉄東豊線豊平公園駅(豊平5-13)も利用することができる。

道路

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  • 国道36号:地区内を北西から南東に抜ける。
  • 環状通(北海道道89号札幌環状線):地区内を北東から南西に抜ける。
  • 米里行啓通:豊平との境界。
  • 羊ヶ丘通:平岸との境界。
  • 東北通:白石区東札幌との境界。

施設

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小中学校の学区

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中学校

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小学校

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関連項目

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脚注

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  1. ^ 札幌市 (2017年3月15日). “人口統計”. 札幌市. 2017年3月20日閲覧。
  2. ^ 総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課番号企画室 (2014年4月3日). “市外局番の一覧” (PDF). 総務省. p. 1. 2016年5月4日閲覧。
  3. ^ 『郷土史豊平地区の140年 1857-1997』、枝元政雄「発刊にあたって」

参考文献

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  • 枝元政雄編『郷土史豊平地区の140年 1857-1997』豊平地区郷土史発行委員会

外部リンク

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