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縣神社 (下呂市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
縣神社
所在地 岐阜県下呂市萩原町桜洞字神田311
位置 北緯35度52分58.9秒 東経137度13分18.5秒 / 北緯35.883028度 東経137.221806度 / 35.883028; 137.221806 (縣神社 (下呂市))座標: 北緯35度52分58.9秒 東経137度13分18.5秒 / 北緯35.883028度 東経137.221806度 / 35.883028; 137.221806 (縣神社 (下呂市))
主祭神 御歳神
社格 旧村社
創建 不詳
本殿の様式 神明造
例祭 4月
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縣神社(あがたじんじゃ)は、岐阜県下呂市萩原町にある単立神社である。旧社格は村社。

祭神

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由緒

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神体は山形の天然石。神社は桜洞扇状地の水田地帯のほぼ中央にあり、神社の由緒書きは「開拓の初めより里人が里の中央にある当社地を鍬収め、縄収めの所として、遂には田畑の加護神、穀物守護の霊神である御歳神を奉斎したものと思われる」と記している。神社一帯は神田(じんでん)遺跡という縄文遺跡で、古くから石器や縄文土器が多数出土し、1973年(昭和48年)の発掘調査では、住居址や人骨も発見された。

沿革

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  • 創建は不詳
  • 元禄3年(1690年) 再建
  • 明治5年(1872年) 村社に指定
  • 明治41年(1908年) 桜洞区域内の熊野神社、天王社、山神社2社、計4社を合祀する。
  • 昭和27年(1952年) 宗教法人縣神社となる。

文化財

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  • 岐阜県指定天然記念物 県神社のスギ[1]

脚注

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  1. ^ 県神社のスギ”. 岐阜県. 2012年10月16日閲覧。

参考文献

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  • 『萩原町誌』萩原町、1962年
  • 『萩原町史』萩原町、2002年
  • 『飛騨 桜洞・沖田』萩原町教育委員会、1974年