コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

終わりで始まりの4日間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
終わりで始まりの4日間
Garden State
監督 ザック・ブラフ
脚本 ザック・ブラフ
製作 ダル・ハルステッド
パメラ・アブディ
ゲイリー・ギルバード
リチャード・クルーベック
製作総指揮 ダニー・デヴィート
マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
出演者 ザック・ブラフ
ナタリー・ポートマン
ピーター・サースガード
音楽 チャド・フィッシャー
アレクシ・マードック
撮影 ローレンス・シャー
編集 マイロン・カースタイン
配給 アメリカ合衆国の旗 フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 2004年7月28日
上映時間 103分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $2,500,000[1]
興行収入 $35,825,316[1]
テンプレートを表示

終わりで始まりの4日間』(Garden State)は、2004年のアメリカ合衆国の映画。俳優ザック・ブラフの初監督、脚本作品。

第20回インディペンデント・スピリット賞新人作品賞受賞。日本劇場未公開(2006年DVD発売)。

コールドプレイの楽曲「ドント・パニック」をオープニング曲として使用している[2]

ストーリー

[編集]

ロサンゼルスで生活するアンドリューは、知的障害者を演じて以降は役に恵まれない俳優。故郷の父に処方された大量の精神安定剤を常用しながら、ベトナム料理店アルバイトで生計を立てていた。

ある日、彼は父からの電話で母親の死を知らされる。アンドリューは薬を飲むことを止め、9年ぶりに故郷のニュージャージー州(通称 Garden State)に帰って来る。おばや父親との再会はぎこちないうえに、旧友たちと再会しても違和感を持ってしまうアンドリューだったが、父親に紹介された精神科の待合室で風変わりな少女サムと出会う。

サムや旧友たちとの交流を通じ、服薬を絶ったこともあり、彼は少しずつ心を開いていき、やがて自分と家族の過去と向き合いはじめる。

キャスト

[編集]
役名 俳優 日本語吹替
アンドリュー ザック・ブラフ 加瀬康之
サム ナタリー・ポートマン 坂本真綾
マーク ピーター・サースガード 高瀬右光
ギデオン イアン・ホルム 納谷六朗
キャロル ジーン・スマート 勝生真沙子
ディエゴ メソッド・マン
オリビア アン・ダウド 塩田朋子
コーエン医師 ロン・リーブマン
アルバート デニス・オヘア 小林清志
ケニー マイケル・ウェストン
ティム ジム・パーソンズ
シルビア ジャッキー・ホフマン
デイヴ アレックス・バーンズ

制作

[編集]

2003年4月から5月まで間、ニュージャージー州ニューヨークロサンゼルスで撮影。

公開

[編集]

サンダンス映画祭でプレミア上映。

250万ドルの低予算ながら最終的に3500万ドル以上の興行成績を収めた。

主な受賞

[編集]

評価

[編集]

参考文献

[編集]
  1. ^ a b Garden State”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2011年12月26日閲覧。
  2. ^ Garden State Soundtrack”. IGN (2004年10月8日). 2022年12月5日閲覧。
  3. ^ Rabin, Nathan (January 25, 2007). “My Year Of Flops, Case File 1: Elizabethtown: The Bataan Death March of Whimsy”. The A.V. Club. January 5, 2010閲覧。

外部リンク

[編集]