細野軍治

細野軍治（ほそのぐんじ、1895年 - 1969年）は、日本の国際政治学者、拓殖大学教授、青山学院大学教授。

人物・来歴

東京都生まれ。1915年に早稲田実業学校^[1]を卒業。その後、渡米し1921年南カリフォルニア大学卒業を経て、コロンビア大学にて博士号を取得した^[2]。

1926年より内務省社会局嘱託としてジュネーヴに出向し、国際労働機関帝国事務所嘱託として7年間、同地に駐在した。帰国後は殖大学教授として戦後も同校に勤務しつつ、1947年には日本国際連合協会創立準備委員となり，同年12月には協会発足とともに常務理事に就任した^[3]。

細野は、1951年に視察旅行の一環で来日したジョン・F・ケネディの知己を得ており、ケネディの大統領就任式にただ一人、民間の日本人として招待されている^[2]。