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細井卓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

細井 卓(ほそい たかし、1919年1月22日 - 1990年12月24日[1])は、日本の経営学者。

東京出身。東京商科大学(現一橋大学)卒、三井本社、三井信託に勤務ののち、西南学院大学助教授、1956年名古屋大学経済学部助教授、60年教授、62年「配当政策」で名大経済学博士、69年から70年まで学部長。77年から83年まで日本経営財務研究学会初代会長。82年名大を定年退官、名誉教授となり[2][3]南山大学教授を務めた[4]。ゼミの指導学生に岩間弘三十三フィナンシャルグループ会長など[5]

著書

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  • 『配当政策』森山書店 経営学叢書 1958
  • 『現代企業財務』金原出版 経営工学選書 1960
  • 『現代の資本管理 新しい財務管理と財務政策』中央経済社 1965
  • 『財務管理入門』有斐閣双書 1968
  • 『経営財務原論』丸善 経営学全書 1975
  • 『財務管理論』中央経済社 1981
  • 『総合経営学の原理 企業・非企業経営学』中央経済社 1985

共編著

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論文

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脚注

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  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ 細井卓教授著作目録・略歴(細井卓教授退官記念号)経済科学 1982-03
  3. ^ [1]神戸大学
  4. ^ 『現代日本人名録』1987
  5. ^ 組織・概要キタン会
先代
城島國広
名古屋大学経済学部長
1969年 - 1970年
次代
水野正一
先代
新設
日本経営財務研究学会会長
1977年 - 1983年
次代
諸井勝之助